岸田首相のしゃもじに賛否両論:平和ボケ?踏み込みすぎ?

岸田文雄首相がウクライナの首都キーウを電撃訪問した際、報道に「うまい棒」の段ボールが映りこんでいたことから、支援物資として大量の「うまい棒」を持参したのではと話題になっていましたが、中身は広島県産の「しゃもじ」だったそうです。

この「しゃもじ」を巡って賛否両論の議論が巻き起こってしまいました。

会見する岸田首相とゼレンスキー大統領 岸田首相SNSより

うまい棒の段ボールはとても頑丈らしいです。うまい棒はとんだとばっちりでした。

意味のない恥ずかしい行為だという意見や。

予想以上に踏み込んでいると評価する声や驚きの声も。

けれども、実際には踏み込まずに必勝祈願だけ伝えるとはどうかという指摘も。

しゃもじにはいろいろな意味があるようです。一流のインテリジェンスはこういった含意も受け取るのでしょうか。

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キッシーがゼレにしゃもじを贈ったのを馬鹿にする向きもあるが ・宮島のしゃもじは弁財天の琵琶から。 ・琵琶は天皇を象徴する累代御物の一つ。 ・琵琶はウクライナ伝統楽器のバンドゥーラに通じる。 ・バンドゥーラはウクライナの守り神コサックママーイの持つ象徴的楽器。 ・厳島神社は軍神である。

千羽鶴を送ってしまう日本人の心情に通じるものがあるのかもしれません。

ゼレンスキー大統領にメッセージは伝わったのでしょうか。それとも気にも留めていないのでしょうか。