参議院で審議が行われていた令和5年度当初予算が28日に成立しました。一般会計の総額が過去最大の114兆円あまりとなります。参院予算委員会では、放送法の解釈問題=小西文書ばかりに注目が集まってしまい、重要な予算に関する議論は深まりませんでした。
「すばらしくスムーズ」に予算成立 重要政策審議は後半国会にhttps://t.co/nE06FIK4Fd
衆院の早期解散観測も取り沙汰される中、後半国会の注目点は、政策論争をどこまで充実させられるかとなりそうです。ただ、統一地方選や衆参補欠選挙、G7サミットなどもあり……。
— 毎日新聞 (@mainichi) March 28, 2023
肝心の予算審議に関してはどこか他人事のようにも見えました。
おはようございます。今日の国会周辺は朝から雨が降っています。満開の桜はこれで落花が進みそうです。
さて、今日は予算委員会の最終日。参議院には予算の「30日ルール」というものがあって、明日が自然成立日となりますので、本日の採決もやむを得ません。 pic.twitter.com/Dl0tVSkJhO— 杉尾ひでや 参議院議員 長野県選出 (@TeamSugioHideya) March 27, 2023
自然成立してしまうところでしたが、さすがにそれは回避しました。
来年度予算案、小西文書で国会空転で時間稼ぎしたので29日にも自然成立へ https://t.co/QwpkKb7phN
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) March 27, 2023
そんなさなかの日本経済新聞社の世論調査によると、岸田内閣の支持率は48%で、前回調査から5ポイント上昇。一方、立憲民主党の支持率は1ポイント減の8パーセントにとどまりました。支持率には総務省文書問題の影響はないようです。
内閣支持48%、5ポイント上昇 7カ月ぶり不支持を上回る – 日本経済新聞
ちなみに立憲民主党は維新と並んで8%。あれ?総務省文書問題、全く支持率に影響してませんね。なんでだろ〜🙅♂️https://t.co/dq7J1lpMMX
— 新田哲史 (@TetsuNitta) March 26, 2023
こんな状況で与党の支持率が上がってしまう日本と日本国民に絶望している人もいるようです。
凄いね日本国民は!!!物価が上がっても実質賃金が下がっても実質年金下がっても高市大臣の捏造発言があってもおしゃもじ外交(ウクライナ訪問評価71%)でも内閣支持を増やす「日経済24〜26日に世論調査実施、内閣支持48%、5ポイント上昇 7カ月ぶり不支持44%を上回る」
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) March 26, 2023
しかし、肝心の野党第一党は空回りです。もう少しマーケティングをしたほうがいいのかもしれません。
「小西文書」と「必勝しゃもじ」で自民党を攻撃した結果、立憲民主党が政党支持率落としていて笑う。
一方岸田政権の支持率は下げ止まり、むしろキーウ訪問が評価されてアップするっていうね。
立憲は空回りにも程があるだろw— KAZUYA (@kazuyahkd2) March 27, 2023
そもそも政権をとる気はないので、野党第一党としてはこれでいいと思っているのかもしれません。
ツチノコの偏向調査でも内閣支持率上昇。
でも、立憲民主党はこれでいいと思ってんじゃない?
岩盤のシニアな皆さんは今のやり方でストレス解消できてるわけだし、そもそも政権取る気ないし。野党第一党がこれなら自民党は楽だよね。それが日本の政治をダメにしてるんだが、、、 https://t.co/nO958iu6nl— 上念 司 (@smith796000) March 19, 2023
結果的に立民が自民党をサポートしてしまっています。
立憲民主党の質疑を見ていたら普通の人は野党がクズだとわかる。自民党の政治が良いわけじゃない。野党がクズすぎるんです。内閣支持率上がるのは当たり前。 https://t.co/xJRDithGVr
— kakikoSHOP 2 (@shop_kakiko2) March 27, 2023
令和5年度の日本はどこへ向かうのでしょうか。