人間の顔は放置すると「歪んでいく」

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久しぶりに表参道にあるサロンで顔筋トレーニングの施術を受けました。仕事やプライベートで東京にいないことが多く、1か月半ほど自宅でのトレーニングをサボっていたら、顔が再び歪みはじめていて、びっくりしました。

施術前の2枚の写真を比較すると、2月と比べると明らかに劣化していることがわかります。

私に限らず人間の顔というのは、ほとんどの人が左右非対称です。私も写真のように顔の左側に問題があります。

左顎が曲がっていますが、このような顔の歪みは口を動かすトレーニングによって、短期間で修正することが可能です。

また、左目のまぶたも放っておくと落ちやすく、左右の目が非対称になる癖もあります。こちらも施術によって前のように改善することができました。

体の筋肉の動きに、個人の癖があるように、顔の筋肉の動きにも毎日の生活の影響が反映しています。私の場合、食べ物を咀嚼する場所が偏っていて、食事の癖が顔に出ているのです。右手を使っていると、筋肉が右手にばかりついてしまうのに似ています。

でも多くの人は、自分の顔の癖に気が付いていません。だから、自分の顔にどんな問題があるのかを客観的に見てもらい、その改善に効果的な方法をアドバイスしてもらう。
筋トレに、パーソナルトレーナーが必要なように、顔筋トレーニングにもプロのアドバイスが有効です。

マスクを外す機会が増え、顔の印象がビジネスにもプライベートにも、また影響するようになってきました。

自分の顔を写メに撮って眺めてみてください。ヤバいと思った人は、表参道のサロンに相談してみることをおすすめします。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年3月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。