物価の上昇が続く中、2月の1人あたりの実質賃金は前年同月と比べて2.6%減少しました。11か月連続のマイナスとなりました。ただし、1人当たりの賃金は、前年比1.1%増で14カ月連続でプラスとなっています。
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物価上昇は鈍化を見せているとはいえ、4月は値上げラッシュでした。
物価対策でばらまいてもいいことはありません。
イギリスをはじめ欧州の状況は日本の未来なのでしょうか。
物価上昇のスピードに賃上げのスピードが追いついていない状況です。ベースアップが求められますが日本では難しいという指摘が多く見られます。
業界によっては初任給は上がってきてるものの、昇給は抑制されたままです。
だから国会を空転させないでって言ったのに・・・。
自民党の責任を問わないで政争に明け暮れた野党の責任も大きいです。
こんな状況でも内閣支持率は上がってしまいました。支持率が下がった党はサルとまでは言いませんが・・・。
2023年度はいろんな意味で異次元の経済環境になりそうですね。