ゴールデンウィークという「憂鬱」

ゴールデンウイークが始まりました。一斉にみんながお休みを取って、観光地などに押し寄せる。この時期はどこに行っても人だらけで、ホテルの宿泊費なども高騰。いつも憂鬱です。

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例年と同じように遠出をせずに家に篭っている予定でしたが、以前から予定していた富山での集まりがあり日帰りで出かけてきました。

15時25分東京駅発の北陸新幹線に乗って、富山駅からタクシーを飛ばし、お店に18時過ぎに到着。

貸切のお店のカウンターでお寿司とみんなで持ち込んだワイン(写真)を楽しんで、21時過ぎにタクシーで富山駅へ。21時半の富山駅発の最終の新幹線上り列車で深夜に東京に戻りました。

自宅からの移動時間は6時間、現地滞在は3時間という、まさに弾丸ツアーでした。

意外だったのは、東京駅構内は大混雑でしたが、電車の予約が比較的簡単に取れたことです。

さすがに行きの新幹線はほぼ満席でしたが、軽井沢駅を過ぎるあたりから空席が目立ち、連休だから混雑しているといった印象はありませんでした。

帰りの新幹線は、更に乗客数が少なく、いつもと変わらないガラガラ状態でした。

少なくともこの日に関してはゴールデンウィークの熱狂を感じる事はありませんでした。

人が多いところに同じタイミングに出かけるのはとても気が進まないものです。でも、今回は出かけて良かったと思いました。

わずか数時間であっても、気の合う仲間と大好きなお料理とお酒を楽しみ、くだらない会話で盛り上がる。とても貴重な時間です。

それぞれが持ち寄ったワインを、シェアするのは、とても楽しく、自分が知らなかった。ワインを教えてもらったりするのも嬉しいものです。

今週はもう東京から出る事はなく、自宅でのんびり過ごそうと思います。

そしてゴールデンウィークが終わったら、また旅行に国内旅行にあちこち出かけるつもりです。

ゴールデンウィークはこれからの予定を立てるための時間に当てようと思います。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年4月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。