「第3号被保険者」の廃止を連合が検討 専業主婦から批判が殺到

アゴラ編集部

連合の芳野友子会長が記者会見で「第3号被保険者の廃止要請を検討している」と発言して、波紋を呼んでいます。

働く女性を代表する芳野さんらしい発言ですが、賛否両論です。第3号被保険者というのは、サラリーマンの奥さんが年収130万円までなら年金保険料をはらわないで国民年金を受け取れる制度で、年収の壁という現象の原因になっています。

でも少子化対策が話題になっている時期にこれが出てくるのは、連合も空気を読んでないんじゃないでしょうか。

ネット上の反応は、反対が圧倒的。

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長い目でみると、女性の地位が向上し、少子化しても健全な日本になると思うんですが。

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受益者が800万人近くいるので、今すぐなくすのは無理ですが、今の年金制度が無理なので、抜本改革は避けられないと思います。

少子化対策なんて岸田政権の選挙対策で大した意味はありませんが、働く女性の地位を上げるには、ジェンダー何とかいう政策よリ、こういう変な制度をやめることが大事だと思います。