束の間の非日常に癒されるフレンチ:レストラン リューズ

はじめまして。これからアゴラにグルメ記事を書かせていただきます、出口里佐です。本当に美味しくて、コスパが良いなとビジネスパースンが思える、使えるお店、お料理、手土産のお菓子、お弁当などを紹介して行きたいと思っています。

さて、第1回目は、地下鉄六本木駅から徒歩6分のミシュラン二つ星『レストラン リューズ』です。

数日前の平日のランチに友人と伺いました。7,000円と10,000円のランチコースのうち、今回は7,000円を選択。料理4皿、デザート、ミニャルディーズです。最近の都内フランス料理店で、1万円未満のコースは珍しいのですが、期待を上回る内容でした。

アミューズは、ポークリエットとグリーンオリーブの甘くないマドレーヌ。ポークリエットは小さなタルト生地とフレッシュなマッシュルームにサンドされ、濃厚で、ひとくちでフランス料理の世界に誘われます。オリーブのマドレーヌは地中海のエキゾチックな味わい。

続いて、ジャガイモのビシソワーズ(冷製スープ)。こちらをいただくと夏が来たという気持ちになりました。

そして、1皿目。いろいろな野菜、柑橘、山菜、いろいろ豆のサラダ。黄色いドレッシングは、マスタード、蜂蜜、柑橘。色鮮やかな野菜に爽やかなドレッシングがマリアージュ。何種類もの野菜などが、それぞれ丁寧に下準備されて、ひとつのお皿が構成されている、その過程を想像すると気が遠くなるほどです。

例えば、この写真では隠れているウドは、薄くスライスされ、湯通しした後、水ではなく、出汁とヴィネガーの液体で色止めしているそう。それも、食べた時の他の野菜との味のバランスを考えて、ということだそうです。一口ずつ、かみしめていただきたいです。

2皿目は、大きな帆立に春菊のグリーンソース、カリッと揚げた山菜のベニエ。帆立のしっとりとした火入れに、新緑の季節にぴったりな緑のソース。

メインのお魚は、スズキのポワレにおかひじき。

メインのお肉は、ウズラ。ひとり分は半羽で、皮と胸肉の間に鶏肉のムース。胸肉の火入れがしっとりしているのは、皮との間のムースのおかげだそうです。

皮がこんなにキレイに残る様にムースを詰めるのって大変なのではと、その技術レベルに驚きます。さすが二つ星。

デザートは、バナナのアイスクリームと、パッションフルーツが真ん中に詰められたシャルロット。量が丁度良く、甘すぎないです。ダイエット中でも罪悪感なし。

飲み物はコーヒー、エスプレッソ、紅茶などの中から選べます。コーヒーは美味しくて、おかわり。スタッフの方々の、心地よいサービスで、初めてのお店でしたがリラックスできました。

お料理の味も素晴らしいですが、器も美しいです。

久しぶりに会った友人だと、話が尽きなくてお料理を味わう暇もあまり無く、話すのと食べるのとで忙しいのですが、共通の話題が少ない相手でも、おひとり様でも、料理や器を愛でるだけで楽しめます。

誕生日のメッセージ入りデザートもリクエストできます。東京の中心、六本木という場所柄、ビジネスの接待にも使えると思います。

梅雨入りかしら? というお天気が続いたあとに、突然夏の様に30度を超えた日でしたが、野菜たっぷりなリューズのお料理をいただいて、エネルギー補給が出来ました。

ぜひ一度訪れてみてください。

Restaurant Ryuzu(レストラン リューズ)