2040年には仮に18歳全員が大学・短大・専門学校に進学しても定員が2万人も余ってしまうそうです。これは全約800校の平均の定員に換算すると240校分に相当します。
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日本の大学は国からの年1兆円以上の交付金や補助金などで支えられてきました。
なんでこんなことになってしまったのでしょうか?誰のための大学なのでしょうか?
大学なんて全員が行かなくてもなにも問題はありません。
そもそも大学進学のデメリットもかなり目立つようになってきました。
しかし、社会保障関係費などの増加で国の財政に余裕はなくなってきているので大学の維持は困難になっていきます。
現在の日本人は大学への過剰な期待を持ち過ぎているのかもしれません。
日本の家庭も中流意識など捨ててあれもこれもではなく、優先順位をそろそろまじめに考えたほうがいいかもしれません。