社会保険料などの負担が生じて手取りが減る「年収の壁」の問題で、政府は1人あたり最大50万円の企業向け助成金を配ることを検討しているそうです。約3年の時限措置で社会保険料に充当して手取りの減少を防ぐとのことですが、財源は雇用保険になるとのことです。
年収の壁解消に1人50万円助成 政府、雇用保険から拠出https://t.co/QyhLEo4eem
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 29, 2023
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なかなかよく考えないとよくわからないことが起きています。
年収の壁解消へ企業に助成金 従業員1人当たり最大50万円で調整
よくわからないのだが、会社員の社会保険料は労使折半のはずだけど、企業が労働者の保険料も負担しますじゃないよね?年収の壁って会社の問題じゃなく税負担制度の問題だと思うけど解決策になるの?
パートで埋められてる自治体は? https://t.co/7sK7NWpZ5p— ハテナハテナ (@Rjg3MTjDINpdocb) June 28, 2023
財源は雇用保険になります。ちなみに正規の公務員は解雇されないので雇用保険は払わなくていいことになっています。
雇用保険料が政府が自由に使えるただの税金と思われている・・・
— スタールビー (@starruby_t) June 29, 2023
こういうものは利権になるだけという指摘も。
先日の転職奨励金もそうだがこういうのってグレーなスキームをひねり出して税金チューチューする奴だけが儲かるんですよ。で「アレ?あんなにバラまいたのに全然効果ないじゃん。ようしもっとバラまくぞぉ!」っていうスパイラルに。 https://t.co/gdTpZo0aVt
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) June 28, 2023
とにかくバラまきたいだけなのかもしれません。
完全に発狂してるなと。
年収の壁解消へ企業に助成金 従業員1人当たり最大50万円で調整 | NHK https://t.co/9pOxmSGb9d
— ワタセユウヤ(東京城南減税会) (@yuyawatase) June 29, 2023
年収の壁を引き上げればいいのでは?という意見もありますが、引き上げた分は誰が負担するのでしょうか。ちなみに政治家は雇用保険に入っていません(公務員と違って失職するので入れてあげたほうがいいのかもしれません)。
なんで助成金なんや?
年収の壁を引き上げればええだけでは?
なぜ、政府は簡単なことを複雑にするのかいね?税収はどうしても下げさせない、でも助成金を配るのはオーケーというのはザイム省の考えなのかしら? https://t.co/WH1ijgehb3
— 加来たけよし(日本維新の会 参議院埼玉県選挙区支部長) (@Kaku_Takeyoshi) June 29, 2023
助成金制度はショックを緩和する方策として優れているという意見も。
ちなみに補助金出しても政府の収支はプラス(社会保険料、税収増)との民間シンクタンクの試算です。さらに収入増で、5年くらいで多くの人が壁を超えていくので助成金制度は時限措置で良いと思います。
年収の壁解消へ企業に助成金 従業員1人当たり最大50万円で調整 | NHK https://t.co/BC6Kj4UoPT
— 平将明(たいらまさあき/Taira Masaaki) (@TAIRAMASAAKI) June 29, 2023
年収の壁に関係なく自営業者の主婦(主夫)は支払っています。
「3号被保険者の年金は家事労働の報酬だ」という言い訳もあるが、自営業者の主婦の家事労働には報酬がない。 https://t.co/57Tc7LjSOk
— 池田信夫 (@ikedanob) May 20, 2023
年収の壁に関係なく単身フリーターは支払っています。
専業主婦はあたりまえではないという認識は広まるのでしょうか。
日本の女を働かせるにはどうしたら良いか。政府は当然考えている。
まず年金の第三号は廃止になる。似たような制度は他の先進国はとっくに廃止になっている。結婚した人間だけに年金支払い免除はおかしい。
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) June 7, 2023