青森県、福岡県、佐賀県、長崎県の小学校、川崎市の高校が1.2倍、それ以外の自治体も1倍代前半が散見されています。辞退する受験者・合格者を考えると実質的に定員割れの状況と言えます。
2024年度(2023年夏実施)教員採用試験 志願者数・採用予定者数・倍率一覧 時事通信社出版局
免許がとりづらく授業のコマ数や業務量の多い小学校の倍率の低下が目立ちます。
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今年度は教員採用試験が低倍率になる自治体がさらに増えています。
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教員採用試験の倍率1倍台が珍しくなくなってきました。
にもかかわらず、文科省の対応はどこかちぐはぐです。
こうなってくると児童・生徒の親御さんも心配になってきます。
教員になりたい人にはチャンスと言えます。しかし、面接に来た受験者が全員採用されることは全ての人にとっての幸せとは限りません・・・。
公務員の身分保障の強さは尋常ではありません。
低倍率でも教員の質は確保できているのでしょうか?
まともな若者は教員を避けてしまっても、一度採用した教員は基本的に65歳まで雇用されます。
学校は崩壊の入り口に立っているのかもしれません。