オテル・コスト(パリ1区)

レッツ・ランチ@「オテル・コスト」。

パリきってのグラムールホテル。昔、ここのパティオ風テラスがだーい好きで夏になるとよく来てた。冬は冬で、ジャック・ガルシアならではのナポレオン三世イメージの優雅な装飾のサロンで耽美な時間を過ごすの好きだった。

数年前に拡張し、新しいロビーが誕生。クリスチャン・リエーグルによるスタイリッシュで美しい雰囲気。ここ、「オテル・ロッティ」だったところね、確か。マルケージのレストランがあっておいしかった。

モデルみたいにゴージャスなお姉さんに連れられてレストランへ。夏なのでテラス、と思ったのだけれど、テラスはホテルゲストのリザーヴ空間にしているらしく、サロンへ。あっついので、かえって中でよかったかもね。

シャンパーニュで乾杯しベジョータつまんだ後、ハマチのカルパッチョ。この間、「ラ・ソシエテ」(系列店)で食べてとっても気に入った一皿。牛カルパッチョや味噌茄子&モッツアも味見。

再び乾杯後、コストの名物スパイシー牛肉。ラングスティヌや仔羊、スパイシーオマールパスタもつつく。おしゃべりに興じながら、フリットつまむ手が止まらないのは、病気なので許して。コスト系のフリットは細目の”アリュメット”で、お酒のつまみにピッタリ。

おやつは、キャラメルブリオッシュペルデュにヴァニラアイスクリームつけてもらう♪みゃむ〜

おいしいご飯&おしゃべり楽しみながらマンウォッチングも。コストの魅力はなんといってもゲスト。昔、キアヌ・リーヴスやヴァネッサ・パラディ、見かけたことがある。

久しぶりに、夜、遊びに来たいな〜♪

トートバック、かわいいな。右は、オテル・コストのコンピラシオン。今、何作出てるのかしら?最初の5〜6枚は持ってる。1とか2は一世を風靡して、あの頃どのカフェ行ってもコストの音楽が流れてた。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年6月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。