福島第1原発の処理水の海洋放出が開始されてから中国からの嫌がらせ電話が多数発生しています。それに対して日本共産党の小池書記局長は「事態を解決する責任は、日本政府にある」との見解を述べました。
中国からの嫌がらせ電話「解決の責任は日本政府にある」共産・小池氏 FNN
「日中両国政府はいたずらに対立を激化させるのではなく、冷静な話し合いで問題を解決する努力をしていくべきだ」と付け加えました。
中国からの「いたずら電話」は組織的であったり愉快犯であったりですが、いずれにせよ一線を超えてしまっています。
日本共産党はいまだに「汚染水」という言葉を使用しています。
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嫌がらせ電話という明白な迷惑行為・脅迫行為に対して「やられた方が悪い」「やった側に理解を得られるよう努力しろ」とはおかしいという指摘が多く見られます。
小池書記局長は「日本共産党と中国共産党を同一視することが広く行われている。これによって、中国の覇権主義的行動や人権侵害に対しての当然の批判やあるいは社会主義に対するマイナスイメージが日本共産党の前進の障害になっている」とも発言し中国共産党を批判したこともありましたがが・・・。
「自分たちが中国を批判することに意味がある」16年ぶりの綱領改定で中国共産党に厳しい姿勢、日本共産党の意図は ABEMA Prime
立憲民主党も泉代表の思惑とは裏腹に一部の議員が共産党に引っ張られてしまっています。
立民のなかにどうしても共産党との連携は欠かせないと思っている議員はいるようです。
しかし、日本共産党は革命の先になにを目指しているのでしょうか。
歴史ある政党といえど人は安きに流れやすいものです。
歴史の中の青春を生きている人もまだまだ多いようです。
政治的ポジションの座を巡り共産党には並々ならぬ危機感があるようです。
れいわ新選組の躍進(?)による衝撃に共産党幹部がこれまで以上に冷静な判断を失っていなければいいのですが。