年会費の22万円のクレジットカードを作った訳

ラグジュアリーカードというあまり聞き慣れないカードについて紹介者から説明を聞きました。

実は、このカードはマスターカードと提携していて、最上位のゴールドカード(写真)は年会費が税込み220,000円もします。

これはアメリカンエキスプレスのプラチナカードより高い価格です。

しかし、説明を聞いてサービス内容を確認すると、価格に見合った特典があると判断しました。またネット経由にはない紹介者経由だけの追加特典もあり、せっかくの機会なので入会することにしました。

ポイント還元率は1.5%。年間1500万円程度の利用があれば、会費の元は取れてしまいます。現状はクレジットカード納税でも同じ還元率です。

また、それ以外のサービスも充実しています。レストランの送迎サービスやホテル宿泊時の特典などは、利用してみようと思います。

ある程度まとまった金額をクレジットカードで使う人にとっては、年会費無料カードよりも、有料のカードの方がメリットが大きい場合があります。経済的なメリットだけではなく、お金に換算できないプライスレスなサービスもあるのです。

このラグジュアリーカードは、まずはクレジットカード納税のためのカードとして、法人税などの支払いに活用するつもりです。

これで私が使っているカードは

マリオットボンヴォイ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
セゾンアメックスビジネスプラチナカード
アメリカンエクスプレスプラチナカード
ラグジュアリーカード ゴールド

の4枚になりました。

クレジットカードのサービス内容は目まぐるしく変化します。少し前にも、マリオットボンヴォイ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのクレジットカード納税の上限が500万円という衝撃的な改悪がありました。

これらのカード以外にも最新の情報をアップデートすることで、賢いお金の使い方ができるようになります。

自分であれこれ調べるだけでは限界があります。クレジットカードの達人のコンサルティングもしてもらおうと思います。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年9月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。