青森に空港あるの?なんて言わせない!青森空港で買うべきお土産5選

出口 里佐

出口里佐です。

故郷青森に帰省すると、帰りの青森空港で、お土産を選びます。最近、実際に食べてみて、おすすめしたいものをご紹介します。

morita kenjiro/iStock

1. イギリストースト風せんべい

工藤パンと渋川のせんべいのコラボ商品。工藤パン(現地ではクドパンと読みます。本当はクドウパン?)は、青森では有名なパン屋さんで、スーパーでは必ず売っていました。渋川のせんべいは、胡麻せんべい、豆せんべいなど、南部せんべいの専門店で、昔から青森のお土産の定番のひとつです。しかし、この2社がコラボするのは、初めてではないでしょうか?

工藤パン、渋川のせんべいのコラボ、イギリストースト風せんべい。

工藤パンのイギリストーストは、袋の裏の説明によると、「昭和42年発売で、50年以上青森県民に愛される、超ロングセラーのソールフード」。そう言えば、マーガリンを厚めに塗った食パンの上にお砂糖がたっぷりかかっている菓子パンがあったと私も覚えています。

弘前駅で、先日イギリストーストそのものを販売しているのを、見かけました。工藤パンでないかもしれませんが、まだ存在しているようです。

渋川のせんべいは食べるとあったかい味わいがある、素朴な感じのせんべいなので、コラボだとどんな味かなと食べたくなり、購入してみました。

グラニュー糖の甘さとバターの様な味の組み合わせがハラダのラスクのようで、でも、渋川のせんべいの温かいほっこりした感じが、その甘さを和らげて、密度の濃い充実した美味しさ。5枚入りですが、1枚だけで、コーヒー一杯飲める満足度の高いおやつです。値段は500円くらいだったと思います。

これは、次回もリピート買いする予定。手荷物検査の後の、搭乗口近くの売店で販売されていました。

2. 東北限定、「田子にんにく味」亀田の柿の種(580円)

亀田の柿の種は、ご当地もので、静岡のを前に食べたことがありましたが、プレーンタイプとの違いがあまりピンと来なかった記憶。しかし、懲りずに、田子にんにく味ならと、トライしてみました。

女子受け間違いなし。可愛いニンニクちゃんのイラストが入った田子にんにく味亀田の柿の種。
しっかりニンニクパウダーが効いています。

先ず、パッケージのにんにくのイラストが可愛いのです。5袋入りで、それぞれの袋にも、可愛いにんにくちゃんの絵が描かれています。バラマキ用のお土産に女子受け間違いありません。味はニンニクパウダーのおかげか、きちんとにんにく味がしていました。ビールなどのおつまみにもぴったりです。

搭乗口近くの売店の他、以下で紹介するお土産のチェックインフロアでも販売されていました。

3. 津軽海峡産甘塩うに(1850円)

青森空港のチェックインフロアに青森魚連のコーナーがあって、そちらで冷凍コーナーにあります。

温かいご飯にのせて、食べたら、他におかずは要らないくらい美味しいです。もちろん、日本酒のお供にもおすすめ。

津軽海峡産甘塩うに。こちらも青森魚連の冷凍コーナーで。

4. いか塩辛赤造り(420円)

こちらも青森魚連の冷凍コーナーで。塩辛ですが、塩辛過ぎ無い、優しい味わい。ご飯のお供です。大根おろしと一緒に、酒の肴に。

いか塩辛赤造り。チェックインフロア、青森魚連の冷凍コーナーで。
大根おろしと一緒に酒の肴に。

5. しじみのクラムチャウダー(720円)

こちらも青森魚連、常温のコーナーで。お湯を注いで、20秒かき混ぜて、1分待つだけで、美味しいクラムチャウダーの出来上がり。

しじみ、あさり、ホタテのエキスが入っているので、旨味をとても感じます。気のせいか、元気も出てきた様な。

パウダー状で6袋入りなので、旅行の携帯食や、嵩張らないので、お土産にも良さそうです。

青森はこの他にも、美味しいものがたくさんあるので、お土産屋さんでは、選んでいるうちに時間を忘れそうです。飛行機に乗り遅れないようにご注意下さいね。

青森空港のステンドグラス。金魚ねぶたの笠を被った女の子が可愛い。

青森空港