日本にはもう必須になるライドシェアについての調査を見て驚いた
ライドシェアについてはこちらに書きました。
動画でも説明しています。
タクシー運転手の数はコロナと高齢化により、1970年以前、つまり50年以上前の水準まで減りました。
東京はまだ困るのはインバウンドの観光客くらいで電車もバスもあるから足が無くなると言うことはないが、問題は地方です。
65〜74歳が中心なので、これから続々と引退されます。わたしがよくいく房総でもタクシー台数は激減。代行もお爺さんばかりで台数が減っています。動画を見て頂ければわかりますが、代行を許可したからといって日本は規制でがんじがらめで、いまの規制ではほとんど普及しないと思う。しかし検討もしないで反対、反対と馬鹿のひとつ覚えでは座して死を待つだけである。
なんか世界でライドシェアは破綻済みなんだそうです。ww
Uberの時価総額時価総額895億6759万8000ドル → 13.5兆円
Glabの時価総額119.07億ドル → 1.8兆円である。
デマ撒くのもいい加減にしてもらいたい。
本田の時価総額が8.6兆円だからUberはその1.5倍だ。
政党では明確に共産と立憲が反対している。理由は簡単。
立憲の支持層。
共産の支持層
と、両方の政党とも極端に高齢者の支持者に依存している。あと5年もすれば団塊の世代の足腰が立たなくなり、男性は鬼籍に入ったりして議席を大きく減らすと思うが、いまはその支持層にしがみついて代弁をしているわけだ。
つまり、ライドシェアに反対しているのは高齢者層や田舎の人たち。タクシーがなくなって一番困るのにわかってないリテラシーの低い皆さんです。
海外旅行に行く人とそうで無い人で真逆の意見
MM総研が調査をしていてそれを見てぶったまげた。
海外でライドシェアサービス利用経験者は導入賛成が84.1%
利用経験がない人は導入反対が64.4%
要するに使ったことがある人たちは大絶賛しているのに、使ったこともない人たちが、↓の回答のようにピンポケの見当外れの理由で反対しているのだ。
いや、悪いけど
馬鹿なんか・・・・
という感じです。マイナンバーも同じ。よくわかっていない高齢者が怖い怖いと反対し、高齢者を支持母体とする政党が煽るの構造です。
日本はいまやパスポート持ってる人は17% 田舎は数%
これ、2018年のデータで、いまはコロナ禍を経て17%まで落ちたのですが
要は都会の人は海外に行くが、田舎は高齢者ばかりでパスポートさえもっていない。こういう人たちが反対だーと言ってるわけです。
その理由が笑ってしまう。
ライドシェアサービスのメリットを聞いたところ、利用経験がない人は「タクシーと比べて料金が抑えられる」(37.5%)が最も多く、「地方などの交通課題解決の一助になる」(37.4%)が僅差で続いた(データ2)。一方、利用経験がある人は「乗降車がスムーズ」(38.2%)が最も多く、「乗車前に目的地までの料金がわかる」(36.8%)が続いた。
要するに乗った事のない人たちはライドシェアを安い白タクと思っているわけですよ。ww
実際にはアプリで呼んで最初からアプリで行き先を指定するからドライバーとひと言も話さなくてもいいとか、料金は登録したクレジットカードで払うから現地通貨も要らないし、ぼられることもない。遠回りもされないというのがメリットなのだがそれを全く理解できていない。
別に怖くて乗りたくないなら乗らなければいいだけなのに、なんで反対するの。夫婦選択性別姓に反対する高齢者と同じである。
考えられるデメリットみてまた笑った
利用したことのある人で「犯罪に巻き込まれる」と考える人は少ないのに、利用したことのない人ではダントツ。だからね。怖きゃ乗れなきゃいい。普通のタクシーの運転手と違って評価点もついてるから評価の低いドライバーに依頼しなければ良い。それもたぶんわからない。日本のタクシーのほうがよほど危ない人いるよ。
接客の質を不安に思うのも利用したことない人たちの特徴。そもそもひと言も話さなくていいんだから接客要らないんですよ。事故の時の補償については日本のタクシーってほとんど任意保険にはいってないのよ。もちろん会社が責任追うんでしょうが、飛んじゃったら終わりでしょうが。
で、共産党の主張の「犯罪に巻き込まれる」だが、利用した人たちの中ではそうした心配は高くないのにこればかりを煽っている。質問なんですが・・・
共産や立憲の議員さんって海外行ってる? で、使ってる?
ということなんです。
もちろん自民党だってパリ旅行見たら到底ライドシェアなど使ってるようには見えず、現地の大使館員に手配させたり、ツアーになっていたりするわけで、どうにもこうにも国会議員も地方議員もリテラシーが低すぎ。
で、「5年後にタクシーやバスの運転手がみんな引退して誰もいなくなったらどうするの」の疑問に向き合わない。解決策はこのように全否定するくせに代案は出さない。いまの支持者にとりあえず票を入れて貰って安泰ならいいのだ。本当にもう、ウンザリですわ。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2023年11月2日の記事より転載させていただきました。