膨張する医療費のために診療報酬の抑制をすることを財務省は主張していますが、日本医師会や日本薬剤師会といった関係団体は猛反発しています。
診療報酬改定めぐり綱引き激化 財務省と日本医師会など関係団体https://t.co/AdmUOF7FVb
抑制を主張する財務省に対し、物価高と賃上げを背景に増額を求める日本医師会(日医)など関係団体が猛反発。結論が出る年末まで激しい駆け引きが行われる見通しだ。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 10, 2023
日本歯科医師会の高橋英登会長と日本薬剤師会の山本信夫会長がそろい踏みで会見に出席し、医療界の連帯をアピールしていましたが、国家財政を圧迫しこれかもさらに圧迫つづける医療費の膨張をどう考えているのでしょうか。
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財務省を応援する日が来るとは感慨深いです。
財務省を応援する日が来るとは。
ここで賛同できない人は
医師であれなんであれ
反サロではないですよね。まあ、反サロであろうとなかろうと
どっちでも良いんですけど。 https://t.co/wceiDRnI17— 東徹 21世紀の精神科医 21st century psychiatrist (@21st_Psychiatry) November 10, 2023
健康保険料の負担から守ってくれるのはもはや財務省しかいません。
「ザイム真理教」などと罵倒するやつがいるが、彼らの健康保険料負担を守ってくれるのは財務省しかいない。岸田政権は、医師会のロビイストを厚労相にしたんだから。 https://t.co/OPqKtOCyim
— 池田信夫 (@ikedanob) November 10, 2023
診療報酬を上げずに削減できる余地は多いという現場の声もあるようです。
開業医、勤務医と診療報酬や社会保険のあり方について議論してきた。
結論としては
「政治的に聖域化されてて触ってきてない切り込むべきところに切り込めば兆円単位で全然減らせるよね」
というところ。やっぱり診療報酬は引き上げ不要。
詳しいことはおいおい調査を重ねて述べていきたい。— 宇佐美典也(本物) (@usaminoriya) November 10, 2023
問題は明らかなほど明らかです。窓口負担を3割にすれば診療報酬うんぬんよりも過剰な医療需要を抑制できます。
診療報酬の抑制も必要だが、最大の問題は高齢者の「使い放題医療」。1〜2割負担や高額療養費で、月3万ぐらいでずっと入院している。例外なしの3割負担にして、過剰医療をなくすことがセンターピン。 https://t.co/AUKYL2pxC4
— 池田信夫 (@ikedanob) November 5, 2023
医療費自己負担一律3割にすると
毎年5.5兆円以上
医療費削減出来る
ということが分かりやすく書いてあります。
ぜひご一読ください。次は防衛増税?現役世代はもう限界…!今すぐ医療費「3割」引き上げを実現すべき理由https://t.co/77efuyfgEL
— 東徹 21世紀の精神科医 21st century psychiatrist (@21st_Psychiatry) November 10, 2023
サブスク医療と揶揄されている現状をまずは変えなくてはなりません。
医療が儲かるのは価格が高いからではなく、保険のお陰で安いためにお客が無駄に来るからだよ。止めるには規模の縮小が必要。そのためには「実質」値上げ=自己負担率引き上げだ。儲かっている批判は後回しでいい。
— 戯画兎 (@giga_frog) November 2, 2023
医師会と議論をしようにもその前提のデータが提供されていないようです。介護を担う社会福祉法人に対しては情報開示が進んでいるのに医療法人の経営情報は非公表になっています。
診療報酬の改定は、極めて利害が衝突するプロセスなので、客観的データに基づいた冷静な政策決定が不可欠です。そうでなければ、単に政治的なかけひきや強弱だけで決まる世界になってしまいます。… https://t.co/DYUomGldvV pic.twitter.com/aEPwSpseBT
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) November 3, 2023
医療業界内部からも良心の声が広まってくれるといいのですが。
その通りです。
医療業界は、都合の悪いことは全部隠して弱者の振りをするのに慣れすぎています。 https://t.co/pCh56Qu78W— 森田洋之@「医療」から暮らしを守る医師/「人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか?」発売中! (@MNHR_Labo) November 10, 2023