シュクラン(パリ9区)

今日もインディアンサマー。シュクランでサンデーランチ。

夏の初めにできた、モロッコ料理店。

シェフのアブデル・アラウイによる料理は、食材がきれいにかおってとても丁寧でおいしい。

赤ピーマンとトマトのメシュイアはトロトロで香り高く、ふわふわあったかのパンにたっぷり乗せて頬張る。レンズ豆のファラフェルは、ごろごろヒヨコマメや柘榴が入って、カリッと柔らか、日本のコロッケみたいでよい〜。

かりっとやわらか、絶品ファラフェル。

クスクスはケフタをトッピング。野菜ブイヨンがさっぱりしていて食べ飽きないおいしさ。途中でアリッサもらって味変。辛っ。

アリッサ、辛い〜!

鶏のレモンオリーヴ煮込みは、レモンとオリーヴの香りが鶏とスープにしっかり染みてて風味豊か。ちょっぴりしょっぱいのでスムールが進んじゃう。

レモンとオリーヴx鶏、黄金の組み合わせ。

オレンジフラワーやミント、レモン、シナモンが香るジャスミンティーもおいしくて、すっかりモロッコに行きたいムードになっちゃう。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年10月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。