通貨のドル化や中央銀行廃止などの大胆な政策を打ち出して、就任前から物議を醸していたハビエル・ミレイ氏がアルゼンチン大統領に就任しました。
ミレイ氏は大統領に就任してすぐに中央省庁を21から9に激減させる大統領命令を発しました。
中銀廃止やドル化などの公約は様子を見て実行に移す意向です。
急進的な政策だと思われている通貨のドル化ですが、アルゼンチンでは既に一部進んでいます。いかに自国通貨に信用が無いかが伺えます。
経済政策で注目を集めるミレイ氏ですが、前大統領と大きく違うのは対米重視の姿勢です。ミレイ政権は前政権が進めていたBRICSへの不参加を表明しています。
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新大統領は低迷するアルゼンチン経済を立て直すことができるのでしょうか?