内閣府は、物価の影響を含む2022年の名目国内総生産(GDP)が米ドル換算で4.2兆ドルだったと発表しました。また、1人あたり名目GDPは3万4064ドルとなり、イタリアに抜かれて主要7カ国(G7)で最下位になりました。
日本の1人あたりGDPがG7で最下位に 2022年、円安で順位下げるhttps://t.co/v2lUOlMau1 pic.twitter.com/EXfeGKCGAV
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) December 25, 2023
こちらはちょっと見方を変えただけですが、なにかと衝撃を受けてしまいます。
日本のドル建てGDP 去年 世界全体に占める割合が過去最低にhttps://t.co/kFNALKWD86 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 25, 2023
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円安も大きな要因となりました。日本の経済的な凋落に危機感が高まっています。
これこそ日本の危機だよな。 / 1人当たりGDP、最低21位 G7最下位、円安響き15%下落 (共同通信) #NewsPicks https://t.co/BNHPCNGGF5
— のとみい (@noto_mii) December 25, 2023
アベノミクスの責任と言う人や、
22年の1人当たりGDP、G7で最下位 円安で順位下げる
G7で最下位。狂ったアベノミクス11年の最悪の結末。政治とは責任である。結果が完全に失敗し、かつにっちもさっちもいかないのに、自民党・日銀は自画自賛。徹底的な検証と異次元緩和の見直しは、政権交代でしかできない。 https://t.co/Aqg2zuTVIj
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) December 25, 2023
民主党政権にも責任があると分析する人がいます。
ま〜時期が悪かったってのもあるけど、
民主党政権の最中一度も有効求人倍率が1を超えず、超円高不況放置して、おまけに対米関係も悪かったんだから現役層にとっては
「悪夢の民主党政権」
そのものだったよ。それを「ドル建てではGDPが高かった」とか言って歪めてるから呆れられるんだよ。 pic.twitter.com/mYZDpfU5Kq— 宇佐美典也(本物) (@usaminoriya) December 25, 2023
政府も手を打っていますが、これだけめちゃくちゃなことをやってもたいしてGDPが増えていないところが悲しいです。
これが「GX成長戦略」らしい。確かに政府支出(財政赤字)を増やせばGDPは増えるが、成長はできない。生産性が上がらないから。
CO2を地中に埋めるCCSは、ドル札を穴掘って埋める失対事業のようなもの。 https://t.co/xCAifJwX1T— 池田信夫 (@ikedanob) December 22, 2023
そして、気が付くとイタリアどころか中進国の追い上げがすごいようです。
GDP成長率を2000年から2020年まで20年間でみると、BRICの成長が強烈… https://t.co/8YuH5MhFBP
— J Sato (@j_sato) December 25, 2023
政策もありますが、もともと日本はホワイトカラーの生産性が低いことが懸案事項でした。
「日本の生産性は低い」は典型的な”主語がでかい”ワード。
ホワイトカラーは生産性が低く、ブルーカラーは生産性が高いとされている。— 有限会社アナロジスト (@Analogist_Co) December 25, 2023
1人当たりのGDPと労働者の質の関係は必ずしも明快ではありません。
日本人のドル建て賃金がこの30年ほとんど変わらないのは、労働生産性が上がらないから。その原因は日本人がイタリア人のように怠け者だからではなく、生産性の高い新しい企業がアジアに移転し、古い企業が国内に残ったから。https://t.co/ecBbVrvHvv https://t.co/1PVyZWECH5
— 池田信夫 (@ikedanob) April 23, 2022
かなりの割合の人が既得権側になってしまい、すべき改革が行われてこなかったところが日本衰退の原因かもしれません。
アジアの中で、欧州のポルトガルとかイタリア的なポジションに落ち着くんだから、それぐらいかね。観光とか文化とかで食っていく。科学技術とかは中国と台湾と韓国に任せて、金融は香港、ITとかはシンガポールとかマレーシア。日本は観光と食文化。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) April 19, 2022