立憲民主党の菅直人元首相の秘書を務める51歳の長男の源太郎氏が、元首相の地元である東京都武蔵野市議補選への立候補を表明したのですが、かねてから世襲批判をしていた元首相に世襲批判が高まっています。
武蔵野市議補選に菅源太郎氏出馬へ 菅直人元首相の長男https://t.co/hlpAe8FZqM
立憲民主党の公認を受ける予定。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 9, 2023
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世襲を批判していたのに世襲そのものではないかという批判が高まっています。
世襲そのもの。世襲を否定してきた菅直人さんが晩節にこんな事をするとは本当に驚き。世襲の概念を塗り替えようとしているのだろうか。
「自分たちには甘い」菅直人氏の長男が市議補選に出馬…「いわゆる世襲にはあたらない」コメントに批判の嵐「世襲やん」(SmartFLASH)https://t.co/cEMN3vNZQo
— 飯田哲史@大阪&日本維新の会 (@satoshi_iida) December 17, 2023
菅直人氏の「後継者」の前武蔵野市長・松下玲子氏からは世襲っぽいけど、世襲じゃないですと弁明の声明が出されました。
菅直人衆議院議員の後継者は私なので、武蔵野市議会議員補欠選挙に立候補している菅源太郎候補は、世襲っぽいけど、世襲じゃないです。
菅(かん)と言う名前が知られているので、世襲っぽいですが、菅直人さんは市議会議員じゃなくて衆議院議員ですから。厳密には政治家の世襲の定義にはあたらない。 https://t.co/WlMXI6JKq3— 松下玲子 (@matsushitareiko) December 18, 2023
松下氏は解散総選挙で菅直人氏の後継候補として出馬するため2年の任期を残して武蔵野市長を辞しています。源太郎氏が父親の地盤から国政に進出しないといいのですが・・・。
これに対してすぐに反論が並びました。
国会議員でなくても父親の地元なら世襲ではないかという批判や。
例えば茨城のどこかの市議選に出るのならまだしも、父親の地元武蔵野市議選ならそれは世襲だわ。
— 山倉なぎさ (@choki41) December 18, 2023
謝って訂正すれば済む話ではないかという批判も。謝ったらどうかしてしまう病でしょうか。
「世襲は問題ありません。今まで批判してごめんなさい」で済む話
言い訳こねくりまわして、情けない— たこす (@tacox129) December 19, 2023
菅源太郎氏の世襲っぽいところはどんなところがあるのでしょうか?
>菅源太郎候補は、世襲っぽいけど、世襲じゃない
菅源太郎の世襲っぽいところ。
1. 親菅直人の看板を利用
2. 親菅直人の地盤内で立候補
3. 親菅直人の縁で得た立憲民主党の支援という鞄を活用いや世襲フルコースじゃねえか、有権者舐めてんのか? https://t.co/3HBbHQuT0K
— しわすみ (@s_w_s_m) December 19, 2023
元首相夫人も「世襲を切る!」と言っていますがやっぱり今回の源太郎氏の立候補は世襲ではないというスタンスなのでしょうか。
4/8(土)の武蔵野政治塾で「 #世襲 政治を斬る!」をテーマに、中川右介さんと私の妻・菅伸子が対談しました。全編動画をぜひご覧ください。 https://t.co/1V2PekZwFF
— 菅直人 衆議院議員 (@NaotoKan) April 13, 2023