ルイ・フーケの新店お披露目会(パリ8区)

1852年創業のショコラ・コンフィズリー店「フーケ」。名前が、創業者の名を入れて「ルイ・フーケ」になった。

アヴニュー・モンテーニュの新店舗でお祝い♪

ロゴのリス(フランス語でecureuil、古いフランス語でfouquet)は、モダンに変身。テーマカラーの深茶は、ヴァニラキャラメルカラーの明るいブラウンベージュに。ボックスも同じ色になった。

左新ロゴ、右旧ロゴ

このキャラメルカラーが、新内装の基調カラー。

テーマカラーを基調にシック&リュックスに整えられた内装は、クリストフ・トルメー。

ご近所の香水の名門「アンリ・ジャック」や、各地の「レ・ゼレル」も手がけてる、大好き内装家(シャンパーニュの趣味が一緒♪それが縁で、昔、愛するシャンパーニュをご馳走していただいたことがある)。

新作ホンジュラス産カカオのガナッシュや、メゾンの誇りである各種プラリネをもぐもぐしながら、新店誕生を祝す。

ラファイエット・グルメにもできて、近々に16区はパッシーにも誕生するそう。それに伴い、アトリエも新築。もちろん、9区の本店の裏にある、昔ながらの小さなアトリエも引き続き稼働させる。

スタッフの襟を飾る、新ロゴのフーケ(リス)

フジタやモネら芸術家も、フーケのファンだった。

パリで一番シックなアヴニュー・モンテーニュに誕生。

2023年3月アトリエ訪問時の様子はこちらです。 


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年10月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。