ロシアの黒海艦隊の陸戦部隊は、化学兵器と定義づけられる兵器をウクライナ軍に対して使用しているとテレグラムに投稿された動画で認めました。
ロシア軍部隊、ドローンで化学兵器投下を認める https://t.co/6zSomTXslf #ニューズウィーク日本版 @Newsweek_JAPANより pic.twitter.com/13UbHCKeUe
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) December 25, 2023
ロシア軍が使用してたとされる化学兵器は致死性は無く、暴動鎮圧などに用いられる催涙剤の一種です。
化学手榴弾? なんだこれ?
と思ったら塩化ピクリンの詰まった手榴弾のことだった。
催涙剤で、一応は非致死性の化学剤だけど、化学兵器規制の対象です。本来の用途は、暴徒鎮圧や閉所でのテロリストの制圧などです。 https://t.co/C6u0W61V5Z
— みなせ ★C103_31(日)_東_サ-13ab (@Ton_beri) December 25, 2023
しかし、化学兵器禁止機関の定義によると、致死性が無い催涙剤であっても、戦場で使用された場合、それは化学兵器に該当するようです。
暴動鎮圧剤は、目、口、喉、肺、皮膚に刺激を与えることで、一時的に人を無力化することを目的としている。
催涙ガスなどの暴動鎮圧剤は、戦争手段として使用される場合、化学兵器とみなされる。(引用 化学兵器禁止機関)
ロシアは先月から化学兵器と該当される兵器を使用していた形跡があります。事実であればロシアも加盟している化学兵器禁止条約に違反する行為です。
ロシア軍、ドネツク州で催涙弾を投下か…化学兵器禁止条約で戦場での使用禁止https://t.co/a357n2ITOg#国際
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) November 15, 2022
アメリカ内ではロシアが大量破壊兵器を使用した場合、同国がウクライナ戦争に軍事介入するべきだという意見があります。しかし、催涙弾の使用は第三次世界大戦を惹起する大義名分となるのでしょうか?
参照:ロシアの核兵器使用でNATO参戦を要請:米国上院で決議案が提出される アゴラ 言論プラットフォーム
ロシアはこれまで幾度と戦場で西側諸国を試してきました。ロシアの化学兵器使用を受けて、西側諸国は何かアクションを起こすのでしょうか?
バカ左翼
ウクライナへの武器支援→絶対反対
ロシアへのイラン・北朝鮮に武器支援→沈黙
ウクライナ軍のクラスター弾使用→非難轟々
ロシア軍の対人地雷大量敷設・化学兵器使用→沈黙
ウクラへの武器支援が闇市場に流れると大騒ぎ、ワグネルやロシアのスーダンRSFやミャンマー軍部への武器供給には沈黙— SuehiroKa (@suehiro_ka) December 25, 2023