晴海フラッグを割安に借りる方法

いよいよ晴海フラッグの入居が今月下旬から始まります。分譲棟には購入して住み始める人もいれば、所有者からの賃貸で住むことを考えている人もいるはずです。

晴海フラッグに限らず賃貸で住もうという場合、不動産仲介サイトから物件を探すのが一般的です。しかし、割安に探したいのであれば、知り合いの所有物件を紹介してもらうのが一番です。

紹介物件の場合、賃貸人と直接契約しますから、間に入る不動産会社への仲介手数料を支払う必要がありません。これで通常家賃の1か月分が節約できます。ただし、賃貸借契約書を作成してお互いに合意する必要があります。

また、知り合いの紹介であれば、賃貸人も安心できますから、少し安い家賃であっても優先してくれる可能性があります。実際、私の自分の物件を知り合いに貸すことにしましたが、家賃は安めになっているようです。

知らない人に貸すよりも、知り合いに丁寧に使用してもらう方が、賃貸する側にもメリットがあるのです。

実は、私の友人から晴海フラッグの賃借人を探しているという相談がありました。

レインボーブリッジが見えるパークビレッジの眺望良好な南西向き6階の約85平米の2LDKです。写真はお部屋のベランダから見える眺望の写真ですが、晴海フラッグで最も良いロケーションです。

家賃は40万円前後を検討しているようですが、敷金や賃貸条件などを含めて交渉可能とのことです。

今月下旬からは、不動産会社の仲介で本格的に入居者を探すとのことです。ご興味ある方がいれば、私宛にこちらから問い合わせいただければ、オーナーをご紹介させていただきます。なお私は不動産業者では無いので、仲介手数料はいただきませんからご安心ください。

2月に入ると不動産賃貸は引っ越しシーズンを迎えて繁忙期に入ります。供給が増えて募集家賃が下がるかもしれませんが、眺望の良い人気物件は逆に人気が殺到して強気の家賃設定になるかもしれません。

不動産は一点ものですから、スピード勝負です。特に賃貸は繁忙期に慌てないように、早めのアクションをすべきです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年1月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。