出口里佐です。
先週末土曜日の午後は、初台の新国立劇場で、オペラ「エウゲニー・オネーギン」を観て来ました。
幕間では、いつもはチョコレートソースがかかった、プロフィトロールの様なプチシュークリームを食べていたのですが、今回は最近幕間メニューに登場した、シェフ特製タルト・オ・フレーズ(いちごのタルト)をいただきました。
軽いタルト生地の上にカスタードと生クリーム、フレッシュのいちごがのっていて、甘すぎず、美味しかったです。
帰りは新宿三丁目で乗り換えのため、伊勢丹新宿に立ち寄って、Kai Houseが運営する、キッチンステージで、早めの夕飯。
現在キッチンステージは、2月8日まで、3人のシェフのコラボ企画。その3人とは、賛否両論の笠原将弘シェフ、アロマフレスカの原田慎次シェフ、4000 Chinese Restaurant の菰田欣也シェフ。
【メニュー】
Aコース:3850円
3シェフの前菜盛り合わせ + メイン(お好みの1品) ご飯またはパンが無料
Bコース:3300円
前菜(お好みの1品) + メイン(お好みの1品)ご飯またはパンが無料
メインの追加:1650円
セリ、厚揚げの白味噌汁:440円
なお、午後3時以降はアラカルトで注文出来るそう。
3シェフ前菜盛り合わせ:1870円
前菜単品:1320円
メイン単品:1980円
今回は、Aコースで、3シェフ前菜盛り合わせと、メインは賛否両論、それに、セリ、厚揚げの白味噌汁を付けてもらいました。
前菜:賛否両論
津軽鴨ロース、茄子オランダ煮、舞茸、いんげん焼き浸し、かぼちゃきんとん。
和食の気分だったので、しっとりと出汁が染みた鴨ロース、茄子や舞茸などの野菜、ほんのりと甘みのあるカボチャは、身体にスーッと消化されていく感覚。
アロマフレスカ
すだちブリのカルパッチョ仕立て。
お刺身用の新鮮な冬のブリが、可愛くお皿の中でおめかししていて、一瞬食べるのがもったいないくらい。すだちを絞っていただく、さっぱりとしたイタリアンです。
4000Chinese
蒸し鶏の葱塩レモンソース、カラスミパウダーのせ。
真空調理による、しっとり柔らかな蒸し鶏に爽やかな葱塩レモンソース。セロリ、きゅうり、プチトマトが彩りを添えていました。
メイン:賛否両論 笠原シェフ
銀だらの西京焼き、春菊おろし、牛蒡おかき揚げ、九条ネギ擬制豆腐。
銀だら西京焼きは、2日間、味噌床に漬けたものらしく、味噌の旨みが良く染みて、素晴らしいお味。春菊おろしをつけながら、ご飯と共に、少しずつ味わいました。
牛蒡おかき揚げは、下茹でして出汁と煮たものに、柿の種をくだいたのをまぶして揚げたもの。とても香ばしかったです。
最初に、メニューを決めるとき、スタッフの方にデザートもありますよ、いかがですか?とすすめていただいていたので、「一通り食べてからお腹の感じで決めます」と話していました。
先ほど幕間でいちごタルト食べたし、どうしようかな?と考えましたが、カスタードプリン(660円)の美味しそうな写真を見たら、これは食べるしか無いと紅茶と共にお願いしました。デザートと一緒に、紅茶またはコーヒーは550円でセットに出来ます。
プリンは、キャラメルソースがほろ苦くて、大人の味でした。香りが良い紅茶がポットでサービスされて、2杯分以上あって、ほとんど全部いただきましたら、ポカポカしてきました。
このコラボ企画は、12月15日から開催中だったので、先月も買い物の後に訪れて、メインとして、中華の古白鶏の紹興酒煮込みをいただきました。こちらは、紹興酒の香りが豊か、素揚げした長芋がホクホクして、ナツメがアクセントになっていました。
このコラボ企画が終わる前にぜひアロマフレスカのメイン、ホタテとトレビスのスパゲティも食べに行こうと思っています。
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