自民党の麻生太郎副総裁は28日の講演会で、上川陽子外務大臣について「そんなに美しい方とは言わないが、堂々として英語もきちんと話し、こんな外務大臣は今までいない」と発言しました。野党からは批判が出ていました。
上川外相 麻生氏の発言を問題視せず “どんな声もありがたく”
上川外務大臣は、自身に関する自民党の麻生副総裁の発言について「さまざまな意見や声があることは承知しているが、どのような声もありがたく受け止めている」と述べ、問題視しない考えを示しましたhttps://t.co/Ie8QQKwCca#nhk_video pic.twitter.com/ARSe7wv38T
— NHKニュース (@nhk_news) January 30, 2024
一方、上川外相は記者会見で、この発言について「さまざまな意見や声があることは承知しているが、どのような声もありがたく受け止めている」と述べ、問題視しない考えを示したとのことです。
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麻生氏の発言に対し辞職すべきだという批判が、批判したい人たちからはここぞとばかりに出ています。
この人は、もう一生、学習しないのだと思うが、それにしても、記事は何故、「発言が物議を醸す可能性がある。」などという書き方しかできないのか。批判は他人任せか? 「可能性がある」から何なのか? もういい加減、この手の表現、止めるべきだろう。 #NewsPicks https://t.co/dum2mC04cI
— 平野啓一郎 (@hiranok) January 28, 2024
辞職すべき。「辞職レベルの発言」だという社会にしなければならない。「美しい方とは言わない」という容姿の侮蔑が言語道断なのはもちろん、「俺たちから見てても、このおばさんやるねえ」の"俺たち"という言葉からも、根本的に女性を対等な人間ではなく下に見ているとわかるhttps://t.co/y6cKxcxGJq
— 松岡宗嗣 (@ssimtok) January 28, 2024
なぜか男性にハゲだのオッサンだのクソメガネだの表現するのはまかり通っています。
男性にはハゲだのオッサンだの平気で表現するのに、女性だけ外見や年齢を表現すると「揶揄」とされる風潮自体が意味が判んないよね。騒ぎを大きくして有利に立ち回ろうとする人間も多い中(例:小池百合子)それに反応しない上川さんは大物だよ。 https://t.co/Mxct2xX26y
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) January 30, 2024
「クソメガネ」と率先して発言してた人たちが「ルッキズムそのもの」と麻生太郎を叩いてる構図、めちゃめちゃおぞましくて好き
— Zippo (@fsheep) January 30, 2024
誉めているように聞こえますが、言い方をちょっと間違えました。
上川外相は「どのような声もありがたく受け止める」と大人の対応。わざわざ訊く人もどうかと思いますが。
大人の余裕での対応をするだろう、と分かった上で、上川さんの株を上げるための麻生閣下の深謀遠慮?!
>上川陽子外相「どのような声もありがたく受け止める」 麻生太郎副総裁の容姿言及に https://t.co/GaQeIVsM6k @Sankei_newsより
— 田端@TabataBAR 毎週水曜の夜22時に生ラジオ (@tabbata) January 30, 2024
こういう見出しもあります。いろんな切り取り方がありますね。
自民党・麻生副総裁、上川外相の容姿に言及 手腕を評価https://t.co/g2XDTTZXrw
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 28, 2024
麻生さんのセンスはわれわれ庶民には理解できないのかもしれません。
麻生さんはやっぱ名家の人だし富裕層だから自信のみなぎり方が違うし、話が面白いんだよな。そういうのはプーチンみたいな鋭いのには見抜かれちまう。 https://t.co/k26XeZ4VRH
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) February 24, 2022
いずれにせよ、批判する方・批判される方の双方に品位を求めたいところです。