欧米社会ではソーシャルメディア(SNS)が子供の「健康」に悪影響を与えるとして、規制する動きが出てきています。
若者の携帯電話やソーシャルメディアへのアクセスを制限する要求が高まっています。デジタルデトックスの時期が来ているのでしょうか?
先月、米国のフロリダ州では14歳以下のSNS利用を規制する法律が成立しました。同州で14歳から15歳までの子女がSNSアカウントを作成する場合は親の許可が必要となります。
米フロリダ州、14歳未満禁止に - ソーシャルメディア利用https://t.co/uAV9QobVvD
— 共同通信公式 (@kyodo_official) March 26, 2024
イギリスには至ってはSNSどころか、16歳以下へのスマホ販売の禁止を考慮しているみたいです。世論調査によると、64%の英国民がスマホ禁止令に賛成しています。
Ministers are considering banning the sale of smartphones to children under the age of 16 after a number of polls have shown significant public support for such a curb#UK #smartphone #mobile #mobilephone #socialmedia #apps #technology #tech #teenagershttps://t.co/h6siVScPIn
— Gᴇʀᴀʀᴅ Bᴀʀʀʏ (@gtbarry) April 13, 2024
SNSが子供にとって有害なものになり得ることを、プラットフォーム企業も分かっています。
インスタグラムは10代少女に有害=内部資料
フェイスブックの内部調査でインスタグラムが10代の若者に深刻な悪影響を与えることが確認されていた。だが、同社は公の場で影響を小さく見せようとした。#インスタグラム #フェイスブック https://t.co/CwetI8EP9p— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) September 19, 2021
日本でも子供の心の健康がSNSによって損なわれるという懸念が強まっています。
SNSを1日に3時間超利用する子ども、心の病のリスク倍増…米報告書が警告https://t.co/OIPCzvn8E3#教育
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) June 2, 2023
【過去最多、SNSが絡む「子どもの被害」大変な実態】 今こそ知っておくべき「4つの対策」#東洋経済オンラインhttps://t.co/yoRFaC0dFb
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) May 16, 2020
SNSへの依存は子供だけではなく、大人にも影響を与えます。
スマホ脳
✅ドーパミンの最重要課題は、人間に行動する動機を与えること
✅子供でも大人でも、運動がストレスを予防する
✅社会的地位は精神の健康のために重要
✅SNSが一部のティーンエイジャーや大人の気分を落ち込ませ、孤独を感じさせ、さらには自信まで失わせているという兆候が大いにある pic.twitter.com/nzyRMryHd2— けい (@1000satubito) August 29, 2023
アゴラの読者の皆様もたまにはスマホから離れた生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?
you awake from a deep trance,
step away from the phone
to see your friends & family— Elon Musk (@elonmusk) July 2, 2023
深い恍惚状態から目覚めたら、友人や家族に会うために電話から離れよう。