日経新聞によると、今年からスタートした新NISAが投資熱に拍車をかけており、その傾向がZ世代である20代はとくに顕著だそうです。
Z世代の3割超、給料の20%以上を投資。https://t.co/IEZWVWrO12
「日本の将来が明るいというニュースを見聞きすることがない」。娯楽費や食費などを切り詰めて投資に回す姿がうかがえ、投資先は米国株投信など海外志向が目立ちます。 pic.twitter.com/llRVCxNdta
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 30, 2024
しかし、いつものように日経新聞のデータの使い方が恣意的だという指摘も見られます。
ミスリード記事
投資経験のある20代から60代までの2900人にアンケートである。日経もミスリード誘発とはw落ちたな…。
正しくは
投資経験のあるアンケートに答えたうちのZ世代の3割超が、給与の20%以上を投資。
そもそもアンケートに答えたZ世代って何人なんだよ。— C (@CRAZY567816112) May 1, 2024
若者がとくに投資熱が旺盛なのかは意見の分かれるところです。
そもそも日経平均株価をなんとかしてほしいという声は非常に多く聞かれます。
日経平均株価なんてまったく経済指標にはならない。日本企業の0.01%の話。 https://t.co/9bkMXVhwTE
— 池田信夫 (@ikedanob) March 4, 2024
日経平均は日経新聞が4000社ある上場企業から独自に選んだ225社の平均で、株価が高い企業に引っ張られてしまいます。ファーストリテイリングだけで1割以上の比率を占めてしまっています。
日経225の偏りがよくわかる。恣意的すぎんだよ構成が。一新聞社がカネ儲け主義で選んでるだけだから。 https://t.co/GIXypSLvtv
— 渡邉正裕 (@masa_mynews) March 4, 2024
恣意的な数字で局地的な株価の高まりを声高に叫んでいるようにも見えます。
投資や人生設計については関しては、今も昔も、考えている人は考えているというだけの話なのかもしれません。
私も実家暮らしのときは、給料の20%以上を貯蓄していました。将来が不安なのはいつの時代も同じでしょう。未来へ仕送り、自分は自分で守る意識を持つ。
「Z世代」の3割超、給料の20%以上を投資 将来に不安:日本経済新聞https://t.co/ACM1RHlt3T
— 山田容子 (@officelaclef) April 30, 2024
若者の投資熱を煽るとしても、優先順位が違うのではという指摘も多く見られます。
Z世代である20代は3割超が給料の20%以上を投資に回してるらしい。月20万稼ぐとして4万程度?早くから投資に回して複利の力で資産増大を狙うのもかなり有効なんだけど、20代のうちは資格等への自己投資でキャリアアップし、入金力を高めたほうが結果的に後々の収入増になるんじゃないかな
— ユージ@JTC金融 (@yaesutokyobashi) May 1, 2024
若い頃は自分に投資した方がいいと思うけどね。
「Z世代」の3割超、給料の20%以上を投資 将来に不安:日本経済新聞 https://t.co/dYqya2I2ki
— のとみい (@noto_mii) April 30, 2024
いずれにせよ「Z世代」の価値観は上の世代とは全く違います。
Z世代は転職前提で入社するらしい pic.twitter.com/btNhtxZ16Z
— FIREし隊@高配当株投資家 (@FIRE_07141866) April 28, 2024
今どきの若者はスタバくらいにしかお金を使っていないのでしょうか。
「渋谷のカフェ、混みすぎ問題」。これを象徴的に表すのが「渋谷モディ」だ。2015年に開店したこのビルは、開店当初は活気に満ちていたが徐々にテナントが離れ、2020年頃には“ゴーストビル”という異名も取るほどに。しかし、そこで活気に満ちているのが4階のスタバだ。https://t.co/zxCNbwACND
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) May 2, 2024
ただし極端な例で世代を決めつけるのも慎重になったほうがいいのかもしれません。
Q:好きな言葉は?
「お金です」「結局世の中お金かな」
「顔とお金かな」「お金です」「世の中は」頂き女子りりちゃんにも共通する令和日本Z世代の価値観ですね。 https://t.co/zMQThg1KPD
— ラムザ@白魔道士投資家 (@investramza) May 4, 2024