DMM.comグループのDMMビットコインは、31日に482億円相当(約4500ビットコイン)のビットコインが不正流出したと発表しました。同社は流出した顧客のビットコインを全額保証する方針も示しています。DMMビットコインは新規口座開設の審査や現物取引の停止など、一部サービスを制限しています。
金融庁は報告徴求命令を出し、原因究明と顧客保護を求めました。
DMMビットコインは16年に設立され、23年3月期の営業収益は19億円でした。ビットコインの価格は近年ますます高騰しており、口座開設者数も増加傾向にあります。
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国内取引所の流出事件は5件目で、今回の被害は大規模なものとなりました。
なんらかの攻撃を受けて誤った送金先に送ったという可能性もあるようです。
インターネットと切り離されたウォレットコールドウォレットに保管されているので安全だということでしたが・・・。
ここから抜かれたことに謎が深まっています。
コインチェックの580億円のビットコインを流出する被害を受けた際は、北朝鮮支援のハッカー集団が関与していたとされています。
DMMの経営も心配されましたが、即保証を言明しています。オーナー企業の対応は迅速です。
x.com
DMMにはなんとかがんばってほしいですが、一般投資家の交換所選びは難しいものとなりそうです。