2023年の合計特殊出生率は1.20と史上最低。東京都では0.99となりました。
「このままでは日本は消滅する」とイーロン・マスクも心配しています。
しかし「日本が高齢化の最先進国だ」というのは錯覚。東アジアの他の国ではもっと急速に起こっています。
少子化対策なんて、どこの国でも役に立たない。
「フランスやハンガリーは少子化対策が成功した」という話がよくありますが、これも大した効果はなかった。
維新は「学校無償化」=授業料の税金化がその対策だといいますが…
少子化と相関が強いのは女性の社会進出。これは世界共通の現象で止めるのは無理だし、止める必要もありません。
政府の「少子化対策」が役に立たないことは確実です。
少子化そのものは大した問題ではなく、社会保障が維持できなくなることが問題です。ところが岸田政権は逆に少子化対策支援金と称して健康保険料を増税。これではますます世代間の負担が不公平になって少子化が進むでしょう。