東京都知事選に立候補を表明している蓮舫参院議員は、イコモスの石川幹子理事とともに再開発が進む明治神宮外苑を視察し、再開発に反対する声があることを理由に「首長の判断で計画を見直すことは可能だ」と述べました。
しかし、蓮舫議員が「100年かけて育ててきた森は簡単には再生しません」というコメントしたことで、まったく神宮外苑に興味がないことを露呈してしまいました。
100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり「神宮外苑」にはその森に該当するものはありません。
神宮外苑には「100年かけて育ててきた森」どころか森なんてないと多くの人たちから失笑を買いました。
コミュニティノートも以下のように指摘しています。
「100年かけて育ててきた森は簡単には再生しません。」とありますが、100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり、今回の神宮外苑は国立競技場や明治神宮野球場のあるエリアを指すため該当するものはありません。
森はちゃんと管理しないと維持できないものなのです。
蓮舫議員は神宮外苑の未来のことにはあまり関心がないようです。
ここでももともとない問題を大きな問題にしようとしています。
神宮の「森」と神宮外苑が違うことも理解しないでなにを見てきたのでしょうか。
国際記念物遺跡会議(イコモス)国内委員会の石川幹子理事らと連携する蓮舫氏を心配する声も上がっています。
イコモスは名前は立派ですが、これまでの活動に大きな疑問符がついています。
もしかしたら蓮舫議員自身が争点がよくわかっていないようです。争点になればなんでもいいのでしょうか、
なぜ立憲民主党はもっと守らなくてはいけない環境問題には頬かむりをするのでしょうか。
いつものことですが、ありもしない争点を争点にするのはやめてほしいものです。