東京都知事選挙に立候補を表明したことで、蓮舫参議院議員の二重国籍(多重国籍)問題への関心が再燃し、「第一発見者」である私が発言することが多いが、一般向けの講演かできちんと説明し、質問にも答えたいと思って、6月18日の夕方に東京で講演会を開催する。
とくに事前申し込みは要らない。会費は税込み1222円の「蓮舫「二重国籍」のデタラメ 」(飛鳥新社)つきで2000円である。
ところで、この二重国籍問題が激しく再燃するというのは、蓮舫陣営にとって想定外だったようだ。
あるネット・メディアの記事には、以下のように書かれていた。
都知事選を前に「蓮舫叩き」が盛り上がる事情 小池氏は出馬表明を遅らせ「公務に専念」と沈黙
「二重国籍」蒸し返し、街頭演説に公選法違反指摘
そうした中、蓮舫氏の出馬宣言を受けて、有力週刊誌やネット上での“蓮舫叩き”が際立っている。小池氏の抱える「学歴詐称疑惑」に対比させる形で、決着がついたはずの蓮舫氏の「二重国籍問題」を蒸し返す一方、出馬宣言後の街頭演説でのやや配慮に欠ける対応や、公選法に触れかねない演説内容への批判などが相次ぐ
「決着がついたはずの二重国籍問題」とか書いているが、真っ黒ということで決着がついたのだから、なかったことになるのか? それならば、汚職議員は金を返したら無罪放免なのか?
国籍で嘘ついた政治家は一生政治家である資格はないと思う。少なくとも、いったん議員辞職するべきだった。法的義務に反する二重国籍であって、それを隠して議員になった政治家を、そのまま党首として首相候補にしていた民進党はおかしかったし、それをまた都知事候補にする立憲民主党もどうかしている。
それに疑惑はまだ残っているのだ。まず、蓮舫さんは二重国籍だったことを知らなかったと言い張っているのだが、いかにも不自然だ。
しかし、小池百合子知事も運が良い人だ。学歴問題で窮地に立つかと思ったら、対立候補が国籍疑惑の人では、最低限でもどっちもどっちだ。
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