蓮舫は都知事選に向けてのアピールとして20年間行政改革に力を入れてきたと主張しています。
彼女が成果として自慢している話はなんでもかんでも無駄だと難癖を付ける事業仕分けくらいだと思います。
そして少しでも経費が存在すると国会で難癖を付けるということをやってきただけでしょう。
そんな蓮舫が民進党代表としてやったのがこちら。
民進党主催のイベントで自身の写真を貼ったキットカットをおやつとして配る。オリジナルキットカットデザイン。この当時は20個で2100円ほどしていたサービスになります。
これをがっつりイベントで配るということは無駄じゃないんですかね?
では、6月8日の蓮舫のXでのポストより。
蓮舫 RENHO @renho_sha
伐採される木々をイコモスの石川理事と見てきました。
伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか。100年かけて育ててきた森は簡単には再生しません。CO2を吸収する森をなくしCO2を排出して再開発し高層ビルを建てる。
現職の知事は昨年要請した事業者への計画提出を再要請していないのは何故なのか。夏に予定される選挙の後に先送りしてはいけないと思います。都民の声を聞くべきものです。
まずは事業者からの伐採の計画提出を急がせ、再アセスの必要があると考えます。
反対活動を飯の種にしている共産党系プロ市民団体が中心となって神宮外苑の再開発阻止活動が行われてきました。
政治について苦手な蓮舫はイコモスの石川幹子とかいう人と一緒に神宮外苑を視察したようです。
以前も書きましたが、神宮外苑は明治神宮が経営をなんとかするために外苑部分を再開発しようというものです。
Googleマップから地図を借りてきました。
赤色で囲んだ部分が神宮外苑の再開発予定地です。およそ森なんて呼べるレベルのものはありません。
一方で樹齢100年を超える木々が茂る森があるのが画像左側の明治神宮になります。
この明治神宮側では利益が出せないため、明治神宮を維持するためにも神宮外苑を再開発するのです。
政治が苦手な蓮舫は共産党系のプロ市民団体に騙されているのか、それとも自分の都知事選出馬にあたっての重要基盤であるため共産党に言われるがままになっているのかはわかりませんが、いずれにしても神宮外苑の再開発に対して「伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか。100年かけて育ててきた森は簡単には再生しません。CO2を吸収する森をなくしCO2を排出して再開発し高層ビルを建てる。」などという蓮舫の書いた内容は的外れもいいところです。
・100年かけて育ててきた森
→外苑じゃなくて明治神宮の方ですね。
・伐採して新たに植樹する
→成熟しきった木はCO2吸収が期待できなくなり、かつ倒れる危険などもあるため植え替えは当然
(https://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/ondanka/con_5.html)
・CO2を吸収する森をなくし云々
→だから森というのなら明治神宮の方であって外苑ではありません。
さらにこのイコモスの石川幹子とかいう人が案内し、蓮舫が再開発を批判する視察パフォーマンスを行っていたその場所はどこかというと立憲民主党のHPに答えがあります。
【【東京】蓮舫参院議員が神宮外苑再開発計画地区のイチョウ並木を視察】(2024/6/9 立憲民主党HP)
先に挙げた再開発地区のマップをご覧下さい。
蓮舫のポストにアップされている写真からシェイクシャック外苑いちょう並木店付近で撮影していた事がわかりますが、
イチョウ並木は伐採の対象に入っていません!
というわけでまとめます。
- 樹齢100年の樹木が茂る森は明治神宮の方であって外苑ではない
- 再開発予定地に森はない
- 明治神宮は神宮の森の方を維持するためにも外苑の再開発を行いその収益を充てる予定
- イコモスの石川幹子が蓮舫らを案内していた場所はイチョウ並木
- イチョウ並木は当初から伐採対象外
- 成熟しきった木はCO2吸収の効果が低い
- 成熟した街路樹の倒木などを防ぐためにも街路樹を若い木に植え替えるのが適切
国会議員として20年のキャリアを持つ蓮舫氏ですが、20年のキャリアで彼女が目立ったのは
- テレビカメラとともに自民党議員を追いかけ回す
- テレビカメラとともにコンビニ視察
- 国会でファッション誌の撮影
- SNSでマジコンでの改造コードを求める
- 二重国籍問題で嘘に嘘を重ねて最後は差別だなんだと話をすり替えて説明責任果たさず
- ブーメランの女王
- 銀魂放送休止介入
- エリは立てるが糺さない
- 事業仕分け
およそ国会議員としての仕事と呼べるものではありません。
まともな政策論争ができない立民議員らしい人ですから、難癖を付ける事とテレビカメラを引き連れたパフォーマンスしかないというのは仕方ないかもしれません。
長らく東京に住んで東京都選出の国会議員を20年やってきたはずなのに都知事選に出るにあたっていまさら急に東京都のことを知ろうとしているフリをして立憲民主党のお仲間である中核派や共産党系の活動に視察をくり返して、慌てて「都知事になるためにがんばってるんですよー」を演出するやっつけ仕事っぷり。
特に何をやるにしても「テレビカメラを引き連れて歩き回る」事が彼女にとっての政治活動の中心なんだろうと思います。
プラスの実績がないパフォーマーを盛り上げ続けている日本のマスゴミも異常すぎます。
ビートたけしは「台湾経由の中国のスパイ」なんて言いましたが、そうだとすれば日本のマスゴミの蓮舫に対する異常すぎる忖度もある意味で納得できます。
政治家として無能と言われかねない蓮舫や長妻昭を相手に神宮外苑再開発を妨害するべく、伐採予定にないイチョウ並木を案内していろいろ説明していたイコモスの石川幹子とかいう人物が相当に問題のある人物であることも裏付けられたように思います。
石川幹子が主査を務める日本イコモスについてはその提言の妥当性について常に疑問符が付くと考えておいた方がよさそうです。
石川幹子は神宮外苑再開発を妨害するために「伐採は2本までしか許さない」等の主張を行っています。
それなら明治神宮の森を維持するために日本イコモスが明治神宮にその分のお金をきちんと支援したらいかがでしょうか?
神保町の街路樹植え替え阻止運動もそうですけど、その名目でカンパ集めをしたり、朝日新聞や東京新聞などのマスゴミが阻止運動を応援する側に立って記事を配信するというようなことが行われてきました。
世論をミスリードする目的だけでなく、ミスリード狙いの事実関係を踏まえない感情的な記事というのは特にオールドメディアを鵜呑みにする人達に受けがよく、そうした中からさらにカンパが集まりやすくもなります。
今はクラファン集めなんかも行われてます。
でありながらこうしたプロ市民どもは行政や民間団体(明治神宮)に対しては
「私達の言うとおりにしろ!それで損失が発生したり、事故が起きても責任も費用も全部お前等が負担しろ!私達は1円も出さない!」
説得力の欠片もありませんよ。
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2024年6月10日のエントリーより転載させていただきました。