今年の日本人の出生数が70万人を下回る見込みです。厚生労働省の速報値に基づいた推計で、69万8000人前後になると予測しています。国の予測より14年早く少子化が進行していることになります。
ことし1年間の出生数 70万人下回る推計 大手シンクタンクhttps://t.co/dhcbk6QJGW #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 14, 2024
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少子化の勢いはとどまるところを知りません。
改めて見ると少子化の勢いが凄い
1970年 193万人
1980年 158万人
1990年 122万人
2000年 119万人
2010年 107万人
2022年 77万人
2023年 70万人台前半←New!!「日本の出生数8年連続最少へ 2023年は70万人台前半、民間試算」 https://t.co/pySk6uxv6Q
— ふらいと(今西洋介)@小児科医・新生児科医 (@doctor_nw) November 24, 2023
少子化の進行は失われた30年と重なります。
バブルの頃はまだ子供だったし景気良かった実感あまりなかったな。。これからも悪い見通し…頑張って働いて稼いだらそれなりに報われる、子供も大事にされる、未来に希望が持てるようにして欲しい。#とうとう出生数60万台#税収70兆なのに給食無償化5100億なぜできない#子どもの支援は一律に pic.twitter.com/el2GsN9A5D
— たっしー (@tassy0123) June 15, 2024
「出生数がゼロ」になる可能性がある自治体も出てきました。
婚姻数と出生数はリンクしていますが、その婚姻数も激減しています。昨年の婚姻数は90年ぶりに50万組を下回ってしまいました。
結婚した夫婦の生む子供の数は減っていないので結婚数が出生数の先行指標になるのだが、コロナ禍で老人を守るために無駄に長引かせた行動制限のせいで出会いが無かったせいで結婚数も少なく、しかもそれが長期的に渡るのがわかっているのが絶望的でしかない。
— ゆな先生 (@JapanTank) May 26, 2024
婚姻数を増加させる特効薬はないようです。
独身税という税がある。少子化に苦しんでたブルガリアが1968-89年に導入した税で、独身成人に5-10%の税を課すことで結婚を増やそうとした。だけど、独身税のせいで結婚資金を貯められない人が多発、かえって独身率が上がって出生率は下がるという地獄に終わったらしい
— 成田 悠輔 (@narita_yusuke) January 25, 2024
ただし結婚できない男女が大量に生産されるのはお金だけの問題ではないようです。
東京で結婚できない男女が大量に生産される理由 pic.twitter.com/bMWfQrdKKK
— ゆな先生 (@JapanTank) June 6, 2024
個人的にマッチングアプリは結婚を破壊したと思ってる。あれはマジで危険
男性の女性不信を凄まじい勢いで加速させ、女性の高望みと男性不信をこれも大幅に加速させる
つなぐメリットより、破壊のデメリットが強すぎると思うこれを言う人は今はまだ少ないが、自分はいう
絶対少子化の強い要因— 風倉@こぴーらいたー作家 (@kazakura_22) January 11, 2024
結婚できるような若者の意識もかなり変わってきてしまっているようです。
男性は配送ドライバー手取り30万、彼女は介護職手取り20万、家庭的でご飯作ってくれて月食費3万円に抑えてくれる。でも同棲3年で結婚せず、子供も考えられない子供なんて金持ちが良い車に乗るみたいな嗜好品だと言う。これみてると非婚化少子化はお金の問題とかではないと思うんだよな。 pic.twitter.com/BlNPoRVAV9
— ロスジェネ勤務医 (@losgenedoctor) June 6, 2024
出産費用はようやく「対策」が講じられるようになりました。
少子化は所与のものとして受け入れなくてはいけませんが、現実を直視するのはまだ時間がかかるようです。
このままいくと、日本の出生数は2035年にも50万人を割り込みます。その全員が100歳まで生きても、人口は5000万人になります。5000万人の人口で、1億人のインフラを維持することは絶対に出来ません。若年者の経済対策、外国人受け入れ、地域集約化の議論から逃げてはいけませんhttps://t.co/eOuQwHiDsP pic.twitter.com/vPxv236YX8
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) February 27, 2024