シャトー・ガルぺ@ル・トゥ・パリ(パリ1区)

「シャトー・ガルペ」を囲むディナー@シュヴァル・ブラン・パリの「ル・トゥー・パリ」。

20時ちょっと前。夏時間を経てすっかり日が長くなった。

オリンピックが近づくにつれ、セーヌの水質が気になる。ほんとにここで泳げるのかしら?シュヴァル・ブラン・パリ、特に7階にル・トゥ・パリのテラスから開会式見られる人たち、最高ね♪

大好きなアートたちにボンソワー

今度このホテルに来る時は、この扉の奥でご飯食べたい

フランク・ゲイリー作のシュヴァル・ブラン(白馬)に挨拶して・・・

最上階、パリ一望の「ル・トゥー・パリ」へ。
個室来ること多いので、メインダイニングが新鮮

LVMHが所有するこのロゼワインは、コート・ド・プロヴァンスきっての上質ワイン。3年の期間を経てビオ認定を取得。初のビオミレジム2023の誕生を祝して、系列ホテルレストランで乾杯!

(ちょこちょこ来てる「ル・トゥー・パリ」の1つ星獲得にも、個人的に乾杯!)

21からスタート。南仏の果物やハーブが香る、爽やかでエレガントな味。輪郭くっきりしていて、ロゼとしては驚くほどのボディと深みと複雑さを兼ね備えた、まさに美食用ロゼ。長い後味も、素晴らしい。

グジェール(ここの、おいしいんだよね~)、クレソンタルト、そしてマトウダイのグラヴラックスと。魚自体との相性もそこそこだけど、魚を囲むピンクペッパー、ブロッコリー、グレープフルーツの苦味との相性が抜群。

23は、その芳醇な香りだけで、感動がすごい。嗅いだ瞬間、頭の中には、白桃、黄桃、ネクタリン、杏、桃や杏の種、そしてパイナップルやマンゴーなどの香り高い果物のイメージや、”フラゴナール”みたいな甘いバラ、シュローみたいなとろんと甘い花のイメージ満載。うわぁ、ずっと嗅いでいたい・・。グレープフルーツ的な苦味がほんのりあって、これが見事なアクセント。

味わいは、しなやかでエレガントで華やか。このシャトーの特徴である塩味が全体に美しいバランスを与えてる感じ。

合わせた料理は、ホタテ&黒トリュフ&アワビソース、グリーンピース&インゲン。4月も中旬に、ホタテと黒トリュフ?と思ったけど、好相性。ホタテとアワビの海のイメージが、このシャトーのほんのり礒な味わいによく合う。黒トリュフとも抜群で、パン&バターと合わせると、感動のマリアージュ。

ロゼ&黒トリュフがこれほど合うとは・・。考えてみれば、同じ南仏が産地。そもそも相性よいのね。

パン&バター&黒トリュフ

デセールは、ルーバーブのヴァシュラン。

新雪のように触ると崩れる極上メレンゲ(マキシム・フレデリックは、フォーシーズンス時代からメレンゲデセールが得意中の得意だった)、香り高い甘酸っぱいルーバーブ、そして、ヴァニラとシュローの甘味。

23はピッタリ寄り添ってるけど、デセール自体があまりにおいしすぎて、素晴らしいワインが霞んじゃう。

プチフール代わりのイル・フロッタントも相変わらずご機嫌な美味しさで、最後は結局、マキシム・フレデリック讃歌で終わる(笑)。

ロゼで心から感動したのって、これまで2銘柄だけ。

この「シャトー・ガルぺ」と、「シャトー・デスクラン」。エスクランの”ガリュス”を初めて飲んだ時、瞳孔開いた。今ではエスクランもLVMH、すごいグループね。(というより、私がきっとこのコングロマリットが好きなのでしょう。)

「シャトー・ガルぺ」から地中海を眺める日が、近くきますように。

23時のキラキラエッフェル。

22と23をいただいた💕
近いうちに、ロゼ宴会しよう☺️


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年4月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。