2040年までに57万人の介護職員の増員が必要:医療介護が主力産業に?

厚生労働省は、2040年度に約272万人の介護職員が必要と発表しました。22年度時点での職員数は約215万人となっており、ここから約57万人増やす必要があるとのことです。

政府は介護報酬の引き上げや外国人材の受け入れを進めていますが、少子高齢化で人員不足が続いています。多くの自治体で2040年度の職員数が減少する見込みです。

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どこまで人を増やせばいいのか疑問を持つ人が多いようです。

現役世代を介護に投入すれば他産業の人手不足も加速してしまいます。

その自衛隊も人員不足です。

従事者の年齢も高まっています。肉体的に続けられない人も少なくないようです。

外国人人材の活用も期待薄のようです。

現役世代にも不平等感が溜まっています。

介護側からは介護報酬を引き上げろという声も聞こえてきます。

しかし現役世代の負担も限界があります。

介護保険も「保険」という擬制で膨大な負担を現役世代に押しつけています。

介護保険問題も年金問題と同じ構造の問題を抱えています。