「ケルク・パール、、、ダン・レ・ザビス」でディナー。店名(どこか、、深海で)が示す通り、魚介が主役のレストラン。
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店名もほとんど見えない、秘密の館っぽい雰囲気ある外観
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深海の雰囲気を纏った客席
フロリアン・バルバロの料理は、食材の組み合わせが面白く、遊び心たっぷりで(ポレンタ蛸足とか、ホタテのイルフロッタントとか)、ワクワクする。
同時に、フランス料理の肝であるソースをとっても大切にしていて、ほぼ全ての皿でソースをゲストの前で器に流してくれる。コクとパンチがあるソースに、彼のフランス料理に対する気持ちがよく出てる。
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シグニチャーのタコ料理
タコ&牛肉、そしてポレンタで作った実に精巧な蛸足
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イカ墨、シリアルなどのパンも自家製
もうすぐすぐそばにパティスリーも開くそう
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今夜一番のお気に入り、ホタテのイル・フロッタント
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ふわふわのホタテスフレ&歯ごたえ残したポワロー&芳醇なソース
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オマール&リドヴォー&大根マリネ
深海ムードに包まれた食事の途中、厨房横にある小さなキッチンスペースに呼んでもらい、フロリアンシェフによるミニ料理デモ。ホタテのポワレを上手に作る秘訣を教えてもらいながら、目の前でこんがり半生に焼きあがったホタテを、立ち食い。チャーミングな演出♪
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外はこんがりカリカリ、中は半生
おいし〜
食いしん坊友と、ショコラとお菓子とシャンパーニュと猫の話つきず、気づけば日付が変わってる。楽しい時間は、流れるのが速いね。
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ルブロッション(チーズ)のクレームブリュレとグリエ
お皿も楽しい
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ラディッシュのデセール
ラディッシュ水まで含め、とても上手
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ラディッシュには、バターとパンが必要だよね
ということで、パン&バターのデセール
遊び心満載♪
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年4月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。