日本3大花火大会の1つである長岡花火大会に出かけてきました。桟敷席で見る花火は上から落ちてくるようで迫力満点。東京の花火大会とはまた異なる風情があります。
そんな素晴らしい花火を見るためには、事前の綿密な段取りが必要です。
そもそも花火大会当日は前売りチケットを購入しないと会場に入ることができません。このチケットの入手が最初の関門です。
また、東京から長岡に向かう新幹線も大混雑します。快適な旅行のためには指定席を確保しなければなりませんが、こちらも高い競争率。1ヵ月前の売り出し初日に並んで買わなければなりません。
さらに、当日の宿泊場所の確保が必須となります。長岡駅にはホテルが少なく、現実的な選択は、新潟駅周辺のホテルの予約です。
しかし、花火大会当日は予約が殺到して宿泊価格が高騰します。駅に直結したホテルを確保するのも、かなりの高いハードルです。
今回は桟敷席とホテル、そして新幹線のチケットを友人の鳥居祐一さんに確保してもらいました。
そして、花火大会当日は会場が大混雑します(写真)。
今回は、地元で100年以上の歴史を誇る老舗の池田屋さんの永橋さんにナビゲートしてもらいました。お弁当を手配してもらい、ドリンクやおつまみを買い込んで、裏道を通って会場に到着しました。
帰り道も、混雑している長岡駅に直行せず、駅近くの中華料理店のテーブルを確保してもらい、新潟行きの最終新幹線まで食事を楽しむことができました。
最終新幹線は混雑のピークを超えていたので、自由席でも余裕で座れました。疲れた身体にこれはとても助かりました。
地元の人しか知らないたくさんの裏情報があって、知っているのと知らないのでは大きな違いです。実は、数年前にも個人で長岡花火大会に出かけたことがありますが、その時よりも圧倒的に快適な花火の鑑賞ができました。
当日のスムースで快適な時間を過ごせるかどうかは事前の段取り次第。長岡花火大会は「段取りが9割」を実感しました。
鳥居さん、永橋さん、そして一緒に参加していただいた皆さま、楽しい時間をありがとうございました!また来年もお会いできればうれしいです。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年8月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。