日本人の労働時間が短くなったことに関して喧々諤々としています。
コミュニティノートを含め「非正規社員」が増えているから平均は減るに決まっているではないかという反論がなされました。
ただし、フルタイム労働者だけを見ても労働時間はだいぶ減ってきているようです。
いずれにせよ、その結果稼ぎたいけど時間の制約で働けない人が生まれてしまっています。
一方、日本人は一日あたりはよく働いているけれど日本には祝日が多すぎるため働いていないという指摘は以前祝日が多すぎるからあります。
別の統計でも日本人はすでにイタリア人より労働時間が短くなっているようです。
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そして一時間当たりの実質賃金はルーマニア以下なのだとか。
一人あたりのGDPで見ると日本人の労働生産性は34位に後退してしまいます。
平均労働時間が減ったはいいのですが賃金までずいぶん減っています。
このようにちぐはぐな結果になってしまったのは働き方改革で労働時間だけを改善しようとしたためなのでしょうか。
いずれにせよ日本経済の何かがおかしくなっていることは確かなようです。