「アルバンヌ」の誕生おめでとう、フィリップ!
ル・ムーリス黄金期を支え、レ・クレイエールで活躍後、そのままランスで独立したフィリップ・ミル。20年来くらいの知り合い&大好き料理人の自店オープン、嬉しい限り。腕利きスーシェフたちを従え、よいチーム~。
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パリで素敵なビストロやってたクレマンと、フィリップの愛弟子馬場さんと
どちらも、フィリップの長年の友
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ブルジョワ邸宅だった建物
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上階のバーでアペリティフ
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テーブルの素材、わかるかな?
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シャンパーニュの空ビンを圧縮させてたもの
レ・クレイエール「ル・パルク」の料理も素晴らしかったけど、「アルバンヌ」の料理は、より自由でよりナチュラルでよりチャーミングになってる気がする。
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お庭&オープンキッチン見える特等席☺️
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フィリップに、2度目の乾杯🥂
ラングスティヌ&ビスクの香りと食感、緑アスパラガスのみずみずしい甘味、白アスパラガスの弾ける旨味&完璧焼き加減のホロホロ鳥、そしてソースやジュの素晴らしさ。おいっしー!
友達、料理構成を細かくメモしてた。今度ちゃんと見せてもらおう。
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今シーズン一番の緑アスパラガス💚
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ラングスティヌ&グリーンピース、どちらも愛する食材
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ムーリスもクレイエールもキッチンクローズドだったので、
フィリップの料理姿やテーブルサーヴィス見るのとても新鮮
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サン=ピエール(まとうだい)
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しろちゃん❤️
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しろちゃんも、ほろほろさんも、サバイヨンも、お見事!
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地元フロマージュは、ビールと共に
シャンパーニュ&その他ワインのペアリング、と同時に、すでにここ体験済みの友人の知人が絶賛したノンアルコールペアリングもお願いして、2種のペアリングを楽しむ。確かに、ノンアルコールドリンク、上手、かつ合わせ方も面白い。
食事の終わり、シャンパーニュたった2杯しか飲んでいないよ~、と味蕾が不満を告げるので、アンフュージョンの代わりにラストシャンパーニュ。
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美食家の仲よしちゃんと、マニアックなおしゃべり楽しみながら、フィリップの世界観を堪能する4時間半。
またすぐに遊びに来られますように。
おまけ。
「アルバンヌ」行く前に、大聖堂寄って、天使に微笑み返したあと、ステンドグラスをじっくり眺める。
一番お気に入りのステンドグラスはシャガール、シャンパーニュ作りを表現したものも楽しい。いつか、オペラグラスで細部まで眺めてみたい。
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とお〜くにシャガール
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近づくとこんな感じ
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シャンパーニュ作り
ジャンヌダルク礼拝堂を飾るイミ・クネーベルのモダンなステンドグラスもきれい。第一次世界大戦でボロボロになった大聖堂の一隅を、今はドイツ人アーティストが飾っている、というのは感慨深い。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年5月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。