大手マスコミ各社の世論調査では次の自民党総裁の上位に石破茂氏と小泉進次郎氏の名前があがっています。
その石破氏ですが、24日の出馬会見で「最後の戦い」と決意を述べました。そして、派閥裏金問題を問われた際、政治資金規正法の再改正や裏金を受け取ったとされる議員の公認問題に言及しました。
しかし、25日の鳥取県倉吉市での記者会見で、派閥裏金問題に関わった国会議員の公認について、「新体制で決めるべきであり、現時点で予断を持つべきではない」と述べ、前日の非公認の可能性に言及した発言を翻してしまいました。
先日の世論調査では高市氏の自民支持層からの人気が注目されましたが、その中に石破氏の立憲民主党支持層からの人気が非常に高いことにも注目が集まっています。
石破氏はどの支持者のほうを向いているのかよく分かりません。
石破氏は立憲民主党、日本共産党、維新の会、無党派層で相対的に強い支持を持っています。
x.com
石破氏は高い知名度という強みがある反面、身近な人からの支持が弱いのが特徴です。
x.com
石破氏はなぜ身近な人たちからの評価が低いのでしょうか。
現行の選挙のシステムの観点からすると石破氏の総裁への道は果てしなく険しいようです。
「石破論法」を封印して党内からの信頼を勝ち得ることはできるのでしょうか。