2024年10月から、週20時間以上働く短時間労働者でも、月収8万8000円以上(年換算106万円)で2カ月超の勤務をしている場合、従業員数が「51人以上」の企業でも厚生年金に加入できるようになります。しかし、予想どおりと言えば予想どおりですが、企業側が保険料の負担を避けるために、労働者に対して就業時間の調整を求めるケースが増えてきているそうです。
社会保険料の事業主負担は労働者に転嫁されるのがよく分かる例だ。 https://t.co/yg5tD4WULY
— 戯画兎 (@giga_frog) August 30, 2024
会社に負担を押し付けているだけという指摘も一理あります。
「会社が築く年収の壁」とは「政府の重税」の問題を会社に押し付けているだけです。
企業にとっても従業員にとっても「社会保険料はただの税金」であり、「厚生年金の加入拡大」は「大増税」でしかありません。
税を保険料と称し、アリ地獄に引き込むのはやめるべきです。https://t.co/ouAAsUwfrU— 幸福実現党政務調査会 (@hr_party_prc) August 30, 2024
「会社が築く年収の壁」って表現はおかしくて、そもそも社会保険料の企業負担は人件費だから、人件費が増えないようにするのは企業から見れば合理的で、問題は社会保険料負担の大きさでしょ?これは労働者、企業問わず当てはまる。 https://t.co/uDYr89RqJt
— 島澤諭 (@shimachan2023) August 30, 2024
このままでは現役世代は社会保険料に押しつぶされてしまいます。
毎月の支出で一番多い項目は?
→社会保険料労働者の人生で最も高い買い物は?
→社会保険料ボーナスの使途で一番多い項目は?
→社会保険料過去20年間で最も伸びている支出項目は?
→社会保険料こども家庭庁を地上から消滅させろ https://t.co/1xex8pw4Qh
— 九蓮宝燈 (@nine_gates_tan) August 29, 2024
若者の○○離れは好きでやっているようではなさそうです。
老人「最近の若者は酒も飲まん、クルマも乗らん、海外も行かん…まったく覇気がなく嘆かわしい!! いったい何に金を使っとるんだ!?」
若者「おもに税金と、年金などの社会保険料ですね。給料は30年間ほぼ上がってないのに、保険料率は上がり続け…おじいちゃんの若い頃とは負担率が全然違うんですよ」 pic.twitter.com/ozZrYEsAlw
— 新田 龍 (@nittaryo) December 3, 2023
3号被保険者の制度は急速に時代遅れになりつつあります。「働かないほうが得」な社会の転換はできるのでしょうか。
国民年金第3号は時代遅れな理由。
日本国民年金制度において、1985年にスタート。専業主婦率が高く、離婚後に年金がもらえないなどの問題解決のため、従来任意加入だったものを扶養者の保険で負担する形式に変更。
しかしすでに社会は変わり、役割は終えつつあり、加入者数は年々減少。 pic.twitter.com/e7wT5INXEo
— 木下斉 / 「まちづくり幻想」日台韓中で発売中! (@shoutengai) February 19, 2023
みんながこの戦略に乗っかったとき、日本社会はどうなってしまうのか心配です。
タダなら使おうかと考えて資源配分が大きく歪む。価格が伝える情報を軽視するのは経済学ではない何か別の思想。
「消費税16%」で教育・医療・介護・障害者福祉がタダになると言われたら、あなたはどう思いますか?https://t.co/Ucnh9MOk1u
— 戯画兎 (@giga_frog) August 26, 2024