待ちに待ったApple Intelligence対応の新シリーズがとうとう発表されました。
今回の発表はAIに関わることが中心になっていますが、ハードとしてもここ最近の中でも大きな進化を遂げていました。
あえてAIの視点を外して、アクセサリー屋から見た、今回の進化ポイントを整理してみました。
僕的に嬉しいサプライズだったこと
- 新ボタン「カメラコントロール」
- iPhone 16 Proモデル、カラー
- iPhone 16の2眼カメラ
- 価格
以下に、説明していきます。
1. 新ボタン「カメラコントロール」
今回追加されたボタンですが、静電容量と圧力センサーを組み合わせてスライダーの動作に対応しているだろうと思われます。もし、将来的にボタンに任意の機能をアサインすることができれば、使い方も広がりそうです。
2. iPhone 16 Proモデル、カラー
新しくチタンモデルに淡色のデザートチタニウムが追加され、よりアウトドアなイメージになりました。選択肢が増えて選ぶのも楽しそうです。
3. iPhone 16の2眼カメラ
iPhone 15の時はカメラレンズの配置が斜めに設定されていましたが、今回のiPhone 16では縦並びに変更されました。
これは、空間撮影に対応するためだと思いますが、そもそも空間撮影とは何か、というと、Apple Vision Proで写真を見ることができ、リアルな立体感に驚かされます。
4. 価格
ごく最近は円高が進んでいるものの、流れとしては大きな円安になっていますし、これだけの機能を追加して、iPhone 15シリーズの価格据え置きなのは本当に嬉しいサプライズでした。
また、地味ながらもiPhone 15と14が大きく値下げされ、選択に迷う状況になっています。
今回のiPhone刷新は、AIがなくとも十分に大きなマイルストーンだったと言えるんじゃないかと思っています。今から実機が届くのが楽しみです。
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開発 ようへい
開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。
編集部より:この記事は、トリニティ株式会社の記事「トリログ」2024年9月10日の記事を転載しました。