東京23区の家庭ごみ有料化は実質的な増税か?

東京23区では、家庭ゴミの最終処分場が約50年後に満杯となる可能性があり、処分先の不足が懸念されています。そのため、23区と東京都は、家庭ゴミの有料化を検討しています。

これに対し批判の声があがっています。

※ただし23区のごみ処理自体は東京都ではなく特別区の事業です。

目黒清掃工場 東京二十三区清掃一部事務組合HPより

ますますポイ捨てや不法投棄が増えることが懸念されます。

有償化した分減税してくださいという声も。

しかし有料化している自治体のほうが多いです。

ごみの削減が目的らしいですがうまくいくのでしょうか。

分別も意味がないしむしろ環境によくない面もあります。

ゴミの中のプラスチックが減り燃えにくくなるのは有名な話です。

行政の思考停止に付き合うのは可処分時間に対する増税と言えるかもしれません。