自民党総裁選は、上位2名による決選投票の結果、石破茂氏(議員票189票 地方票26票 計215票)が高市早苗氏(議員票173票 地方票21票 計194票)を下し、他党から自民党に戻った議員として初めて首相となることが決まりました。
国会議員票367票と地方票は各都道府県ごと割り当てられた47票となっています。各都道府県の投票で上位だった候補が1票を得ます。
非常に際どい情勢でした。
他党に出て行ったことのある自民党の議員で初めて首相になりました。
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石破氏の掲げる政策は以下のとおり。
・金利上昇・物価対策
・金融所得課税の強化
・地方創生
・防災相の設立
・緊急事態条項創設、9条への自衛隊明記
・再エネ推進
選挙の顔としては適任かもしれません。
ただし経済政策は不安が募ります。
エネルギー政策もかなり心配です。
金融所得課税や「裏金議員」の処遇でも迷走していました。
株価や為替は高市首相を見越していたのでこの結果に反転しています。
石破新首相の政権運営に注目が集まります。