自民党総裁は石破茂氏に:決選投票で高市早苗氏を下す

自民党総裁選は、上位2名による決選投票の結果、石破茂氏が高市早苗氏を下し、他党から自民党に戻った議員として初めて首相となることが決まりました。

国会議員票367票と地方票は各都道府県ごと割り当てられた47票となっています。各都道府県の投票で上位だった候補が1票を得ます。

石破茂インスタグラムより

非常に際どい情勢でした。

他党に出て行ったことのある自民党の議員で初めて首相になりました。

石破氏の掲げる政策は以下のとおり。

・金利上昇・物価対策
・金融所得課税の強化
・地方創生
・防災相の設立
・緊急事態条項創設、9条への自衛隊明記
・再エネ推進

選挙の顔としては適任かもしれません。

ただし経済政策はめちゃくちゃです。

エネルギー政策もかなり心配です。

 

金融所得課税や「裏金議員」の処遇でも迷走していました。

総選挙の顔としては高市氏よりは適任という声も。MMT・反緊縮派からも高市首相の冒険主義に心配の声があがっていました。