公明新代表に斉藤鉄夫国交相:「72歳だけど大丈夫?」と心配する声

公明党は、衆議院選挙で落選し辞任を表明した石井代表(66歳)の後任として、斉藤鉄夫国土交通相(72歳)を起用する方向で最終調整を進めています。この人事は9日に開かれる臨時党大会で承認される見通しです。

斉藤氏は、広島3区から選出され11回当選した実績があり、2018年9月から約2年間幹事長を務め、党務に精通しています。岸田内閣発足以降、国土交通相を務めており、党の副代表としても活動しています。

斉藤鉄夫・公明党新代表 同党HPより

石井啓一代表の辞任表明を受け、後任人事の調整が進められてきました。山口那津男元代表の代わりになれる人材はなかなかいません。

その斉藤氏もすでに御年72歳です。

公明党は、衆院選で小選挙区に11人を擁立しましたが、石井氏を含む7人が落選し、議席数は公示前を8議席下回る24議席となりました。

新執行部では西田実仁幹事長の留任が内定しており、岡本三成政調会長の続投も有力視されています。

創価学会同様に公明党も新陳代謝が進みずらくなっているようです。