逃げるな
立花考志の奥谷謙一自宅前演説「事務所兼」隠蔽の読売テレビニュース
読売テレビが兵庫県議会の百条委員会(文書問題調査特別委員会)の委員長を務める奥谷謙一県議らの会見にて、奥谷氏が立花孝志氏が奥谷氏の自宅前で演説したことについて誹謗中傷と訴えた、と報じていました。
しかし、奥谷氏本人が「自宅兼事務所」と言っており、それが読売テレビニュースのライブ配信動画で見られるにもかかわらずその情報を落としていたことが明らかになりました。
そして…
X投稿をサイレント削除して再投稿も…マスメディアのネット情報の歪み
読売テレビ ニュース (@news_ytv)のXアカウントは18日21時23分の当該事案に関する投稿をなぜかサイレント削除して19日10時19分に再投稿しました。
元記事の内容にはどうやら変更は無いようで、X投稿の文面も全く同じです。
削除する意味と言えば、批判を受けてコミュニティノートも付いたものを消して逃げようとしたくらいしか考えられません。
例えば毎日 新聞は「「ネットで真実」の書き込みが頻出」と必要のない芸能人のX投稿を引用した記事を書きましたが、その実態はありませんでした。
先だって行われた衆議院議員選挙の開票速報番組では、自民党議員だけ「裏金」ラベルを貼り、同様かそれ以上に悪質な行為をした野党議員には何もしないという偏頗的な行為が横行していましたが、法学者に民主主義への有害性を指摘されている始末です。
マスメディアもネットを使って情報拡散をしている以上、ネット上の言説の質に責任を持っているはずです。ネットの言論空間を自らの組織は無関係とばかりに切り離して論じている時点で、何かを履き違えています。だからこそ虚偽情報をネットに垂れ流しているのでしょう。
編集部より:この記事は、Nathan(ねーさん)氏のブログ「事実を整える」 2024年11月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「事実を整える」をご覧ください。