維新の会は国民民主党の代表選挙に勝って国民民主党をまるっと維新に合流させる事に失敗して
仲間と共に国民民主党に後ろ足で砂を掛けて出て行った前原誠司を共同代表にしたようです。
共同代表になった前原誠司はさっそくその器を見せつけているようです。
【「昨日の敵は今日の友」維新・前原氏 離党した国民民主党「玉木代表とも意思疎通できる」連携に意欲】
日本維新の会の新たな共同代表に選出された前原誠司氏は2日、かつて所属していた国民民主党との連携について、「政治の世界は『昨日の敵は今日の友』ということもある。過去の経緯を乗り越えて、しっかりやりたい」と述べた。
前原氏は共同代表選出後の記者会見で、2023年まで所属していた国民民主党との連携について問われ、「離党して除名処分になっている身だ。しかしながら、政治の世界というのは、『昨日の敵は今日の友』ということもある」と述べた。
その上で、「玉木代表、榛葉幹事長とも意思疎通ができる間だ」として、「過去の経緯を乗り越えて、しっかりとやっていきたい」と連携に意欲を示した。
(2024/12/2FNN)
前原誠司ってやっぱり民主党系の議員によくある「自分の能力を理解せず自信と過信の区別が付かない人」だと思います。
ブログ主はこのニュース記事を読んだ瞬間にそう直感しました。
前原誠司は除名されるまでに玉木ら執行部にちょっとどころか結構な批判を展開していたわけで……。
おまけに自分の思い通りにならないから維新に合流しようと離党表明。
これで国民民主党に残った人達からの心象が悪くならないはずがないわけで、筋を通して離党したとかじゃないからこそ除名されたのです。
民主党系の人達にありがちなのですが、自分が相手に嫌われる事をやっていても相手が自分を嫌うはずがないと思っていたり、自分の能力を必要以上に過信しているだけなのを自信だと思ったり。あと妙にナルシストなんですよね。
……となりの半島のメンタリティそっくりなんですよね、これ。
前原誠司を共同代表にするなんて、維新の会もなんというか、不人気材料を自分から抱え込むあたりさすがです。
野党界隈だとそれなりに名が通っていますし、元民主党代表なんて経歴も評価にプラスされているのかもしれませんが、たぶん、維新を支持してきたような人から見たら、前原誠司や嘉田由紀子なんて維新の方針にとってマイナスにしかならないと考えるのではないでしょうか?
前原と言えば部落解放同盟をバックに活動してきた議員ですし、嘉田由紀子はどちらかと言えば維新が主張してきた政策と逆を向いている人物です。
維新にとってプラスになるか、貧乏神になるか。ブログ主は後者の方だと思っています。
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2024年12月6日のエントリーより転載させていただきました。