西浦教授「『飲食店の営業停止を主張した』ことはないけど、おかしいなあ」に怨嗟の声

西浦教授が「飲食店の営業停止を主張した」ことはないけど、おかしいなあと投稿し、非難や怨嗟の声があがっています。

「接触8割減」の政策が進められた結果、飲食業や宿泊業、観光業は壊滅的な打撃を受けました。飲食店関係者からは怨嗟の声が聞こえてきます。

日本外国特派員協会動画より 2020年2月4日

とんかつ屋のご主人が焼身自殺したことはまだ記憶に新しいところです。

西浦氏は「飲食店に営業停止を求めたわけではなく、営業を8割削減するよう求めただけだ」と発言しています。しかし、営業を8割削減しても経営が成り立つ飲食店があると考えるのは現実離れしているとの批判が寄せられています。

たしかに2021年当時「飲食のみでは減らない」と言っているので、飲食だけの営業停止を主張したことはないと言いたいのでしょうか。

議事録にもしっかり残っているようです。

しかし、過去の発言は広く注目を集めており、言い訳をしようとも記録として残っているとの指摘があります。当時、西浦氏は緊急事態宣言の効果を試算し、「昨年並みの対策を行っても2カ月の期間が必要であり、飲食店の対策だけでは感染拡大を抑えられない」と述べていました。

西浦教授が緊急事態宣言を試算「昨年並み対策で2カ月必要 飲食のみでは減らない」 東京新聞 2021年1月6日

公人とは思えない無責任な言動に振り回された飲食業界は取り返せない深い傷を負いました。