反差別だのなんだのホザいている野党やしばき隊のような暴力集団にとって、オールドメディアが埼玉県川口市のクルド人問題を取り上げられるのは、実は好ましいことではない。
何故なら、川口市のクルド人問題はタブーとしてオールドメディアではなく、SNSなどネット上で知る人ぞ知る問題にしておきたいのだ。言わば、彼らにとっての聖域にしておきたい。そして、反差別で騒ぐ馬鹿どもが集まる場所にしておくことで、川口市と埼玉県が馬鹿どもが騒がないように騒がないように穏便に事なかれ主義でいてほしいのだ。そして、保守層と言われる人が騒ごうが何をしようが、ヘイト禁止条例などを制定してほしいのだ。
この目的は、オールドメディアが取り上げないにも関わらず、何故か知らず知らず、市民県民が不思議に感じる条例制定や、警察が犯罪者を放置するなどの行為が横行し、不思議に外国人が保護されている状況証拠を作りたい。そして、同様の事案が知らず知らず、他の自治体に拡大することを狙っている。
つまり、ごく僅かの支持者に支えられている政党は、現在の限られた議席を維持しながら政党交付金を得ることで、その金を利用して、しばき隊のような暴力集団を維持しようとしている。つまり、新たな55年体制の維持をしたいのだ。
今のご時世、55年体制などと遺物が現存することに違和感を感じるかもしれないが、そもそも、この新しい55年体制を作りたい馬鹿どもは、他に手法を知らないのだ。自分たちの古めかしい脳みそで考えた特定野党とその支持者維持の手法が、旧来の55年体制が形を変えたものであると考えれば良い。
そして歴史は繰り返すが、この新しい55年体制の維持を行っているのが、在日外国人や意識高い系のリベラルや自分たちこそが民主主義の旗手であると勘違いしている連中なのだ。
こいつらの目的はどこにあるのだろう?
断っておくが、こいつらが本心から在日外国人を守りたいとか、難民保護をやりたいなどとは、1ミリも思っていないことが重要だ。いや、皆が皆、そう思ってないわけではない。中には真面目に、現在のような選挙の妨害活動や、在日外国人批判をする人々にカウンター攻撃を仕掛けることが効果が上がると考える馬鹿もいるだろう。
だが、本心からそう思うなら、本気で条例改正や法改正をすべきだと思うなら、少なくともしばき隊の非常識で暴力的で差別的な発言を聞く民衆の気持ちになって、政治の世界に訴えかけるだろう。そうしないのは、第一にしばき隊のような連中は頭が悪いということと、もう一点は、本来の目的は別にあるからだ。
仮に本当に条例制定や法改正を望むとすれば、もっと建設的で民主的な方法を選ぶだろう。
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以後、続きはnoteにて(倉沢良弦の「ニュースの裏側」)。