「ルテシア・パリ」の「バー・ジョゼフィーヌ」でアペリティフ。
久しぶり〜。広い空間とフレスコ画や天井の鏡が美しく、改めて惚れ惚れ。
おいしいカクテル&きっちり作り込まれた小皿料理(カニ&アヴォカド入りパフ、マグロタルタルのピゼッタ)を楽しみながら、久々に会うなかよしちゃんとおしゃべり止まらない。
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シグニチャーカクテルのメニューは、漫画的でポップな装飾
一杯目は、これ選んでみた
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きれい&好み
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カニ&アヴォカド入りの揚げシュー
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海苔の香りが心地よいマグロのピゼッタ
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2杯目は、大好なベリーニでご機嫌
ヴェネツィア行きたくなる〜
食いしん坊同士、話題は始終、パリ&南仏の美味、あとはジョゼフィン・ベーカーとベル・エポックのパリについて。
20年代のこの辺りに生きたかった、と友達。スタインやヘミングウェイ、フジタらエコール・ド・パリのアーティストたちと道ですれ違う日々、考えただけで刺激的。私は、この時代のパリもよいけど、やっぱり世紀末のウィーンで、マーラーやクリムト、シーレたちとすれちがいたいな。
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ヘミングウェイもスタインも、リュテシアのすぐそばに住んでた
彼らアート人たちがこの辺りうろついてたと想像するだけでワクワクする
ちなみに、このお向かいに、高田賢三さんが暮らしていた
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2024年10月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。